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イザベル・ユペール

イザベル・ユペール 出演映画作品

  • 私がやりました

    私がやりました

    制作年:2023年11月3日(金)公開

    フランスで100万人超えの動員で大ヒットしたクライムミステリー。有名映画プロデューサーの死をめぐり、3人の女性たちの悪だくみと駆け引きが交錯する様をブラックユーモアを交えて描く。監督は『8人の女たち』のフランソワ・オゾン。出演はナディア・テレスキウィッツ、レベッカ・マルデール、イザベル・ユペール、ファブリス・ルキーニら。

  • 私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?

    私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?

    制作年:2023年10月20日(金)公開

    第79回ヴェネチア国際映画祭で注目されたサスペンス。実話を基に、労働者の雇用と安全を守るために国家的なスキャンダルに巻きこまれていく女性の姿を描く。監督を務めたのは、ジャン=ポール・サロメ。主演はイザベル・ユペールが務め、グレゴリー・ガドゥボア、フランソワ=グザヴィエ・ドゥメゾン、ピエール・ドゥラドンシャンらが共演した。

  • EO イーオー

    EO イーオー

    制作年:2023年5月5日(金)公開

    第75回カンヌ国際映画祭で2冠に輝き、第94回アカデミー賞で国際長編映画賞ポーランド代表に選出された、ロバを主人公にした物語。サーカス団を離れたロバの、ポーランドからイタリアへ至る旅を描く。監督は『アンナと過ごした4日間』のイエジー・スコリモフスキ。出演はサンドラ・ジマルスカ、ロレンツォ・ズルゾロ、イザベル・ユペールら。

  • ミセス・ハリス、パリへ行く

    ミセス・ハリス、パリへ行く

    制作年:2022年11月18日(金)公開

    ポール・ギャリコの小説を映画化した人間ドラマ。1950年代のロンドンを舞台に、仕事先でドレスに見惚れた家政婦が、ドレスを買いにパリへ訪れる様子を描く。監督はアンソニー・ファビアン。主演はレスリー・マンヴィル。共演はイザベル・ユペール、ランベール・ウィルソンら。映画を彩るディオールのドレスはジェニー・ビーヴァンが再現した。

  • ポルトガル、夏の終わり

    ポルトガル、夏の終わり

    制作年:2020年8月14日(金)公開

    『人生は小説よりも奇なり』のアイラ・サックス監督による人間ドラマ。ポルトガルの世界遺産の街シントラを舞台に、死期を悟った名女優と彼女の元へ集まった家族らの間で巻き起こるちょっとした騒動と、人生の悲喜こもごもを描く。名女優イザベル・ユペールが主演を務め、ブレンダン・グリーソンやマリサ・トメイら実力派俳優たちが脇を固める。

  • 白雪姫~あなたが知らないグリム童話~

    白雪姫~あなたが知らないグリム童話~

    制作年:2020年6月5日(金)公開

    『ココ・アヴァン・シャネル』などのアンヌ・フォンテーヌ監督が、『白雪姫』を翻案して撮り上げた官能的なドラマ。危機的な状況の中で男たちを翻弄し、妖艶に変貌していく女性の姿を描く。主人公クレアを演じるのは、フォンテーヌ監督と組んだ『夜明けの祈り』で絶賛されたルー・ドゥ・ラージュ。その義母役としてイザベル・ユペールが共演する。

  • グレタ GRETA

    グレタ GRETA

    制作年:2019年11月8日(金)公開

    『エル ELLE』でアカデミー主演女優賞候補となったイザベル・ユペールと、『キック・アス』のクロエ・グレース・モレッツ共演によるサイコスリラー。地下鉄で忘れ物を発見し、持ち主の家に届けた女性が思わぬ恐怖を味わうことになる様を描く。監督を務めたのは『クライング・ゲーム』や『ことの終わり』などで知られるニール・ジョーダン。

  • 天才たちの頭の中~世界を面白くする107のヒント~

    天才たちの頭の中~世界を面白くする107のヒント~

    制作年:2019年10月12日(土)公開

    世界のクリエイティブな人物1000人以上に“あなたはなぜクリエイティブなのですか”というシンプルな質問を、30年以上続ける旅を追ったドキュメンタリー映画。ドイツの広告代理店でクリエイティブディレクターを務めていたハーマン・ヴァスケ監督が、“クリエイティブとは何か”を考えるため、世界中のクリエイティブな人物に突撃取材する。

  • クレアのカメラ

    クレアのカメラ

    制作年:2018年7月14日(土)公開

    『ハハハ』『3人のアンヌ』などで知られる韓国の俊英ホン・サンス監督による群像劇。華やかなカンヌ映画祭の裏側で繰り広げられる人間模様をユーモアたっぷりに描き出す。監督と過去作品でタッグを組んだことのあるキム・ミニとイザベル・ユペールが共演を果たし、ふたりがカンヌ映画祭を訪れたわずか数日を利用して撮影を敢行したことが話題だ。

  • エヴァ

    エヴァ

    制作年:2018年7月7日(土)公開

    ジャンヌ・モロー主演作『エヴァの匂い』の原作でもあるジェームズ・ハドリー・チェイスの小説『悪女イブ』を、『マリー・アントワネットに別れをつげて』のブノワ・ジャコ-監督が映画化。イザベル・ユペール、ギャスパー・ウリエルというスター俳優を主演に迎え、謎めいた魔性の娼婦に魅了された若き作家の運命を官能的かつスリリングに描く。

  • ハッピーエンド

    ハッピーエンド

    制作年:2018年3月3日(土)公開

    世界中の映画賞で絶賛された『愛、アムール』以来5年ぶりにオーストリアの鬼才ミヒャエル・ハネケが放つ衝撃作。それぞれに問題を抱えた3世代の家族の肖像を描く。“良い映画ではなく、今回は不快な映画を作るときだ“とは、本作についてのハネケの弁。観客の心をかき乱してきた鬼才の挑発に加え、フランスを代表する俳優たちの競演も見ものだ。

  • エル ELLE

    エル ELLE

    制作年:2017年8月25日(金)公開

    『氷の微笑』のポール・ヴァーホーヴェンが、フランスの名女優イザベル・ユペール主演で描く問題作。『ベティ・ブルー 愛と激情の日々』で知られるフィリップ・ディジャンの小説を基に、レイプのトラウマと湧き上がる性衝動の間で揺れるヒロインの複雑な精神状態を映し出す。ユペールは本作で第89回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。

  • 未来よ こんにちは

    未来よ こんにちは

    制作年:2017年3月25日(土)公開

    ベルリン映画祭で監督賞に当たる銀熊賞を受賞した人間ドラマ。『EDEN/エデン』などで“エリック・ロメールの後継者”と評されたミア・ハンセン=ラブ監督が、ある女性の身に降りかかる災難を、ひょうひょうとしたテンポで描く。フランスを代表する演技派女優イザベル・ユペールが体現した、逆境にくじけず凛としているヒロイン像が魅力的。

  • 母の残像

    母の残像

    制作年:2016年11月26日(土)公開

    ジェシー・アイゼンバーグ、ガブリエル・バーン、イザベル・ユペールら国を超えて実力派俳優が集結した家族ドラマ。不可解な母の死を引きずる一家が、母の知られざる一面や思いを共有していく中で、絆を取り戻す様を描く。鬼才、ラース・フォン・トリアーを叔父に持つヨハキム・トリアー監督が、叔父に負けない異才ぶりを大いに発揮した注目作だ。

  • アスファルト

    アスファルト

    制作年:2016年9月3日(土)公開

    俳優・作家としても活躍するサミュエル・ベンシェトリ監督が、自身の小説を原案に描く群像劇。郊外の寂れた団地を舞台に、さえない男と看護師、宇宙飛行士と移民女性など、孤独を抱えた6人の男女の予期せぬ出会いをユーモラスかつ詩的に紡ぎ出す。主演のイザベル・ユペールをはじめ、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキら豪華キャストが出演する。

  • 間奏曲はパリで

    制作年:2015年4月4日(土)公開

    子どもを社会におくりだし、夫とふたりきりで農場を営んでいる50代の女性が、パリからやってきた魅力的な若者に出会ったことを機に、夫に秘密でパリへと出かける様を描いたコメディ劇。『ピアニスト』『愛、アムール』の人気女優イザベル・ユペールが主演を務め、『ル・アーヴルの靴みがき』のジャン=ピエール・ダルッサンが共演する。

  • ラブストーリーズ コナーの涙

    ラブストーリーズ コナーの涙

    制作年:2015年2月14日(土)公開

    子供を亡くして破局した夫婦のその後をそれぞれの視点から描く二部作プロジェクトの男性バージョン。主演は旬のスター、ジェームズ・マカヴォイとジェシカ・チャステイン。どちらの作品も観ることで大きなストーリーが完結する仕掛け。音楽を担当するのはポストロックからヒップホップまでを抒情的に往来する気鋭ミュージシャン、サン・ラックス。

  • ラブストーリーズ エリナーの愛情

    ラブストーリーズ エリナーの愛情

    制作年:2015年2月14日(土)公開

    ひと組のカップルの別れから再生までを男女それぞれの視点から、同じ時間軸を展開して2作品で映し出したラブ・ストーリー。女性側の視点で描かれた本作で、主人公エリナーを演じるのは『ゼロ・ダーク・サーティ』のジェシカ・チャステイン。相手の男性コナーを、『X-MEN:フューチャー&パスト』のジェームズ・マカヴォイが好演している。

  • ヴィオレッタ

    ヴィオレッタ

    制作年:2014年5月10日(土)公開

    実の母の撮影したヌード写真集で世界的なロリータ・スターとなり、幼くしてモデル・女優業を歩んだエヴァ・イオネスコの母との葛藤を描いた実録ドラマ。イオネスコがみずから監督・脚本を務め、特異な少女期をリアルに描写。彼女の分身を演じた10歳のヒロイン、アナマリア・ヴァルトロメイの子どものようで大人びても見える美少女ぶりに注目。

  • 皇帝と公爵

    皇帝と公爵

    制作年:2013年12月28日(土)公開

    2011年に他界した名匠ラウル・ルイスの最後の企画を、同監督のパートナーであるバレリア・サルミエントがメガホンを執って映画化。ポルトガル征服をもくろむナポレオン軍と、それを迎え撃つウェリントン将軍率いるイギリス軍との知られざる攻防を描く。ウェリントン役のジョン・マルコヴィッチに加え、仏映画界の名優が大挙出演した大作だ。

  • デッドマン・ダウン

    デッドマン・ダウン

    制作年:2013年10月26日(土)公開

    『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』のニールス・アルデン・オプレヴ監督のハリウッド進出作となるサスペンス・アクション。復讐に燃える男女に待ち受ける過酷な運命を描く。『フォーン・ブース』のコリン・ファレル、『プロメテウス』のノオミ・ラパス、『愛、アムール』のイザベル・ユペールら実力派が揃った豪華なキャスティングも注目。

  • 天国の門 〈デジタル修復完全版〉

    天国の門 〈デジタル修復完全版〉

    制作年:2013年10月5日(土)公開

    『ディア・ハンター』で成功したマイケル・チミノ監督が壮大なスケールで製作するも、興行面での大失敗により映画史上にその名を刻んだいわくつきの大作がデジタル技術で完全復活。西部開拓時代を背景に、ロシア・東欧系移民の悲劇を壮大に構成する一大抒情詩を描き出す。その壮大なスケールや語り、映像美が近年、再評価されつつある作品だ。

  • 囚われ人 パラワン島観光客21人誘拐事件

    囚われ人 パラワン島観光客21人誘拐事件

    制作年:2013年7月6日(土)公開

    全世界を震撼させた9.11同時多発テロの裏で起きていた“パラワン島観光客誘拐事件“。その全記録を仏の名女優イザベル・ユペールを主演に新鋭フィリピン人監督ブリランテ・メンドーサが映画化。パラワン島を訪れた観光客が、イスラム原理主義グループ、アブ・サヤフに誘拐され、解放されるまでの377日間をリアリティあふれる演出で綴る。

  • 3人のアンヌ

    3人のアンヌ

    制作年:2013年6月15日(土)公開

    カンヌやヴェネチアなど各国の映画祭で高評価を集める韓国の映画作家ホン・サンスがフランスの名女優イザベル・ユペールを主演に迎えた最新作。静かな海辺の町モハンを舞台に、町にやってきたキャラクターの異なる3人の“アンヌ”の恋と、町の人々との交流を軽妙なタッチで描く。ムン・ソリ、チョン・ユミら韓国の人気俳優たちも出演している。

  • 愛、アムール

    制作年:2013年3月9日(土)公開

    ミヒャエル・ハネケ監督が前作『白いリボン』に続いてカンヌ映画祭の最高賞パルムドールを受賞した重厚な人間ドラマ。年を重ね、人生の最期の時間を共に歩んでいこうとする夫婦の姿を通して、愛の真実を描き出そうとする意欲作だ。フランス映画界を代表する名優ジャン=ルイ・トランティニャンとエマニュエル・リヴァが主人公の夫婦を演じる。

  • 勝手に逃げろ/人生

    制作年:2003年4月5日(土)公開

    1970年代に政治へ走り商業映画から遠ざかっていたゴダール監督が、復活を告げた快作。主人公は都会を離れ田舎で生活を始めようとしているドゥニーと、その愛人でテレビ局に勤めるポール、田舎から都会に出てきた娼婦のイザベル。彼ら3人のそれぞれの人生が、“勝手に逃げろ”と“人生”をモチーフに、『想像界』『不安』『商売』『音楽』の4つの章の中で描かれている。ゴダールの1970年代の作品を総括するほか、1980年代の作品への基礎的要素を持つ重要な作品。コマ落としによるストップモーションやスローモーションを多用した、躍動感あふれる映像も印象的だ。日本では長い間、未公開であったが1995年に公開された。

  • 8人の女たち

    制作年:2002年11月23日(土)公開

    『まぼろし』が高い評価を集め、俄然注目されるフランスの新鋭、フランソワ・オゾン監督の最新作。フランスを代表する新旧の女優8人が繰り出す妙演とも好演ともとれる歌と踊りは必見だ。

  • パッション〈1982年〉

    パッション〈1982年〉

    制作年:2002年7月27日(土)公開

    『勝手に逃げろ/人生』と『カルメンという名の女』の間に位置するゴダール作品をノーカットでリバイバル。レンブラント、ゴヤ、ドラクロワらの名画を映像で再現する場面がひたすら美しい。

  • ピアニスト〈2001年〉

    制作年:2002年2月2日(土)公開

    昨年のカンヌでグランプリ、主演女優&男優賞を獲得した注目作。美しいピアノ演奏が流れる中、屈折した女の変質的な愛を痛切に描ききる。ヒロイン役のイザベル・ユぺールの熱演は圧巻。

  • 女ともだち〈1983年〉

    制作年:

    フランスの女流監督D・キュリスが、女性同士の愛を描く。戦争中、収容所入りを逃れるため愛のない結婚をしたレナと、新婚まもなく夫を射殺され、今は別の男と結婚したマドルーヌ。互いに暗い過去を持つ二人の人妻は、やがて精神的に惹かれていく……。

  • 愛のあとに

    制作年:

    未婚の女流作家ローラと、妻子ある二人の男性とのやるせなくも美しい恋愛ゲーム。重い心理ドラマになりがちなテーマを、女流監督D・キュリスが、私小説風の映像美と女性らしい繊細さで軽やかに綴っている。小説家としても著名なY・シモンによるアコースティックな愛のメロディーも印象的。

  • いつか、きっと

    制作年:

    【中年の娼婦と寂しい少女孤独な母娘の旅の行方は?】 孤独を抱える母と娘の、絆を取り戻すための旅を描くロードムービー。娼婦のシルヴィアには14歳の娘ロランスがいるが、だらしない生活を見られたくないために彼女を施設に入れている。一方、ロランスは母親の愛に飢えていた。そんなふたりが、母の故郷へと逃亡の旅をするハメになり…。『ピアニスト』のイザベル・ユペールが、母親役をシリアスに好演。

  • ハッカビーズ

    制作年:

    【苦悩を解消する(?)哲学コメディ】 スーパーマーケットの戦略騒動に哲学的な問いかけが絡み合う知的コメディ。誘致派と反対派のいがみ合いをユーモラスに描きつつ、それぞれが自分の存在の意味を問いかけるという、ユニークなドラマが展開する。いろいろと考えさせられるものがある、禅問答的なセリフを噛み締めるべし!

  • アンリ・カルティエ=ブレッソン/瞬間の記憶

    制作年:

    【あの写真家が、いますべてを語り出す】 '04年に逝去したカメラマン、アンリ・カルティエ=ブレッソン。本作は最晩年、93歳の彼が自身の人生を語り明かした貴重なドキュメンタリー。女優イザベル・ユペールや劇作家アーサー・ミラーらコメンテーターの顔ぶれも豪華。

  • ジョルジュ・バタイユ/ママン

    制作年:

    【母子の危うい愛を綴った禁断の文学を映画化】 三島由紀夫らに多大な影響を与えたフランスの思想家ジョルジュ・バタイユの遺作『聖なる神』を、現代のスペイン・カナリア諸島に舞台を移して映画化。母と子のスキャンダラスな関係を、残酷にして甘美なタッチで紡ぎ上げた問題作だ。

  • 女の復讐

    制作年:

    ドストエフスキーの小説『永遠の夫』を映画化。一年前、交通事故で夫を失ったセシルは、夫にスージーという愛人がいたことを知り、彼女のもとを訪れる。セシルの出現におびえるスージー。そのスージーを、セシルは精神的に追い込んでいき……。B・ダルとI・ユペールが、全編にわたって息苦しいほどの緊張感あふれる演技合戦で見せた妻と愛人の壮絶な戦い。

  • ローズバッド

    制作年:

    パレスチナ・ゲリラによる誘拐事件を描くサスペンスもの。“黒い九月“と名乗るゲリラが、リビエラに停泊中の大富豪のヨットを襲い、名門の娘5人を誘拐。彼らは娘たちを裸にして写真を撮り、その父親たちへ様々な要求をする……。CIA情報員に扮するオトゥールの活躍が見もの。

  • 悪霊

    制作年:

    ロシアの文豪ドストエフスキーの小説を、“抵抗三部作“などで知られるポーランドのA・ワイダが映像化。ドストエフスキーを“19世紀の時点ですでに20世紀を予見していた予言者“として信奉するワイダだけに、本作は1870年頃のロシアを舞台にしつつもロシア革命を予感させるものとなっている。主人公のスタブローギンは、進歩的な精神で社会の変化を夢みる若者たちの指導者。血気にはやる若者たちを先導し、暴力によって社会を破壊しようとする彼の姿が、ミステリアスに描かれていく。スタブローギンを演じるのはランベール・ウィルソ

  • 主婦マリーがしたこと

    制作年:

    ナチ占領下のフランス。主婦のマリーは生計のために法律で禁じられている“妊娠中絶“を女たちに施していた。だが夫に密告され逮捕された彼女を待っていたのはギロチン台だった……。ヌーヴェル・ヴァーグの鬼才C・シャブロルが久々に往年の冴えた演出力をふるった彼の最高傑作とも呼ばれている力作。自分の幸福と自由のために、“仕事“として中絶を行った無垢なマリーを、I・ユペールが抑えた演技で好演している。

  • 沈黙の女 ロウフィールド館の惨劇

    制作年:

    イギリスの人気ミステリー作家R・レンデルの原作を、C・シャブロルが映画化したスリラー。家政婦が罪のない雇い主一家を惨殺するまでを描く。ブルジョア家庭ルリエーブル家に住み込み家政婦としてやって来たソフィー。彼女の仕事ぶりは完璧だったが、文盲であることを気付かれないために人と打ち解けない女だった。そんな彼女だが、村の郵便局員で好奇心旺盛なジャンヌにだけは心を開いていき、頻繁に行き来し合うようになった二人は、過去に共通する秘密を持つことを知る。友情がやがて同志にかわり、結束を固めた彼女たちの敵意は恵まれた

  • 天国の門

    制作年:

    「ディア・ハンター」で成功を収めたチミノが、巨額の製作費を注ぎ込み作り上げた意欲作。評価は賛否両論あったが、興行的には映画会社ユナイトを倒産に追い込むほどの大失敗に終わった。1870年、ジェームズとビルの二人はハーバード大学を卒業する。20年後、ジェームズは保安官となり、ワイオミングにやって来る。その土地にはビルが牧場を経営していた。その頃、ワイオミングではロシア・東ヨーロッパ系の移民が増え、先住のアングロ・サクソン系住民との対立が深まっていた。ある日、家畜業者の会議が開かれ、牛泥棒という名目で125名もの移民の粛正が決まる。ビルから話を聞いたジェームズは計画を止めさせようと考えるが、粛正のために雇われた殺し屋が町に続々と集まり始める。移民たちも計画を知り、ローラースケート場“天国の門“に集まり、団結を誓うのだった。そして、悲惨な戦いが始まる……。劇場公開時の上映時間は149分だが、DVD発売時はノーカット版の219分。

  • ボヴァリー夫人

    制作年:

    町医者シャルル・ボヴァリーと結婚した田舎娘エマ。しかし平凡な結婚生活にやがて退屈したエマは、もっと華やかな世界に憧れ、ほかの男に身をまかせていく……。何度も映画化されたフローベールの古典をC・シャブロルが、あくまで原作に忠実に描き上げた文芸大作。I・ユペールはモスクワ映画祭で女優賞を受賞。

  • ブロンテ姉妹

    制作年:

    「嵐が丘」「ジェーン・エア」「アグネス・グレイ」と世界文学史に不朽の名を残したブロンテ3姉妹の生涯。19世紀のイギリス・ヨークシャーの暗く風の吹きすさぶ土地で、生涯のほとんどを過ごした3姉妹の内に秘められた情熱を淡々とした描写の中に描く。19世紀の絵画を思わせる映像が美しい。

  • 窓 ベッドルームの女

    制作年:

    レイプの現場を窓から見たイザベル。だが彼女がいたのは浮気相手ラリーの部屋だった。彼女は、犯人を野放しにしたくなかったが、自分の正体を明かし証言することもできなかった。そこで身代わりを買って出るラリー。だが、犯人の意外な逆襲に見舞われて……。「ポリスアカデミー」シリーズのマホーニー役でおなじみのS・グッテンバーグ主演のラブ・サスペンス。

  • マリーナ

    制作年:

    女流作家の“わたし“は、マリーナと呼ばれる男とウィーンで同棲生活を送っていたが、ある日、彼女はイバンという男と恋に落ちてしまう。少女時代、近親相姦関係にあり、残虐に扱われていた父親の暗い思い出と、激しすぎる三角関係の情熱が、彼女を狂気の淵へひきずり込む。ドイツ映画祭で作品賞をはじめ4部門を獲得した、官能と戦慄のサイコホラー。主演のI・ユペールがクールな美貌を生かし、鬼気迫る名演技を見せている。

  • 夕なぎ セザールとロザリー

    制作年:

    フランスで大ヒットした大人の愛のドラマ。中年の屑鉄屋セザールは、ロザリーと知り合い、同棲する。そこへロザリーの昔の恋人ダビッドが現れ、だだっ子のような性格のセザールはあわてふためく。だが、ロザリーにはダビッドが必要なことを知ったセザールは、海辺の家で3人で過ごすことにする。ある日、ロザリーは二人の男を残して去ってしまうのだが、残された彼らの間には友情が芽ばえる。そんな二人のところへ、ひょっこり帰って来るロザリー。シュナイダーが二人の男の間で揺れ動く女心を見事に演じる。モンタン、フレイも好演。フランス

  • ピエラ 愛の遍歴

    制作年:

    女優エスポジティと女流作家ダーチャ・マライーニが共同で書いたエスポジティの自伝的小説の映画化。30年間にわたって娘のピエラの目を通して描かれた母親エウジェニアの生き方。エウジェニアは、普通の母親とはまったく異なった奇妙な女だ。彼女は、母親であり妻でありながら女として生き、夫を愛していながらも自由奔放に生きる女だ。そんな妻を深く愛し続ける夫のロレンツォ。そして、母親の生き方をうらやましく思いながらも反発するピエラ。映画は、浜辺でピエラとエウジェニアが裸で抱き合って終わる。フェレーリの詩情あふれる愛の物

  • バルスーズ

    制作年:

    ヌーヴェル・ヴァーグ以降低迷を続けていたフランス映画界に新風を吹きこみ、当時「エマニエル夫人」と興行トップの座を争ったヒット作。職も無くヒッピーのような生活を送る二人の男の前に現れた情婦マリー。好きなことをしてきた彼らは、マリーとも寝てみるが彼女は重度の不感症だった。本能的な快楽に生きようとする彼らにとって、それは耐えられない現実だった。その後、二人は40歳の中年女と快楽の時を過ごしたが、セックスのあとにその女が衝動的な自殺を図る……。1970年代半ばという闘争の季節のあとに、目的もなく欲望のおもむ

  • 無邪気さの喜劇

    制作年:

  • キュリー夫妻・その愛と情熱

    制作年:

    【意外な事実が歴史的発見を招いた? 科学者夫婦の実像】 日本では黒柳徹子主演の『喜劇キュリー夫人』として知られるフランスのヒット舞台を映画化。ラジウム発見に至るキュリー夫妻の生活を、ナチュラルな笑いとともに描き出す。

  • 愛・アマチュア

    制作年:

    「トラスト・ミー」を観てハートリーの才能に惚れ込んだI・ユペールが、彼に出演志願の手紙を出したことから実現した作品。ポルノ冒険小説を書く元女僧と過去を失った男、二人の愛を発見する過程が、推理ドラマの展開をたどりながら描かれる。イザベルはつい最近まで尼僧だったが、今は修道院を出て、ポルノ小説を書く毎日。ある日、仕事場代わりのカフェで記憶喪失の男と出会い、いつしか愛するようになる。男の過去を捜し求めるうちに、次第に事件に巻き込まれ……。“アマチュア“という題名には、何かを発見して、それに慣れ過ぎることなく、大切に愛するという意味が込められている。

  • 愛の破片

    制作年:

    【愛と死を壮麗に歌い上げるオペラ歌手の豪華な共演】 オペラの舞台の模様を耽美的に捉えた、鬼才ヴェルナー・シュレーターの異色ドキュメンタリー。壮麗な声を聴かせる新旧の世界的なシンガーたちの、豪華な共演も見逃せない!

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