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新たな“アベンジャーズ”に続く物語にSNS大興奮! 『アントマン&ワスプ:クアントマニア』に「最高」「たまらん」と称賛の声 <PR>

映画

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』
『アントマン&ワスプ:クアントマニア』 (C)Marvel Studios 2023

 映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』が2月17日に公開された。本作は、アベンジャーズで最も“普通すぎる男”アントマン(ポール・ラッド)が、ミクロより小さな“量子世界”に引きずり込まれてしまい、過去・現在・未来すべての時を操る能力を持つ、 マーベル史上最凶の敵・征服者カーン(ジョナサン・メジャース)と対峙(たいじ)するという物語だ。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のフェーズ5の扉を開くだけあり、カーンの存在や量子世界など気になる謎だらけ。公開に先駆け、2月16日に行われた完成披露イベントでは、一足先に見た人たちから「とにかく、最高でした」「たまらんたまらん!!」と称賛の声が上がっている。

■父と娘の絆の強さに涙

 フェーズ2の最終作として公開された『アントマン』の魅力は、親しみやすさにあった。アベンジャーズの初期メンが、天才的な頭脳を持つ実業家であり発明家のトニー・スターク/アイアンマン、史上最強の兵士スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカなど、エリートぞろいだったのに対し、家庭を失い、仕事も見つからない“元泥棒”という肩書きでアベンジャーズの世界に飛び込んできたスコット・ラングは、“誰でもヒーローになれる”という可能性を、普通の大人にまで広げてくれた愛すべきキャラクターだ。

 だからこそ、本作の特報が公開された時、「随分遠くまで来たものだ」と思った。スコットの物語は、第1作目の『アントマン』で刑務所から出所するところから始まったが、本作では、これまで氷山の一角しか見えていなかった量子世界に、どっぷりと浸かった物語が展開される。

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』映画館にて大ヒット上映中 (C)Marvel Studios 2023
 その中で、物語の重要な要素を担うのが、スコットの娘のキャシー・ラング(キャスリン・ニュートン)。1作目から“パパ大好きっ子”として描かれてきたキャシーは、今回18歳になり、スコットの強い正義感を受け継ぎつつ、量子世界の人工衛星を生み出す優秀な頭脳を持つ女性に成長していた。

 第1作目では宿敵イエロージャケットが、子供部屋に乗り込んできたため、幼少期からアントマンの戦闘に巻き込まれてきたキャシーだったが、今回は、自分で用意したスーツを着て、量子世界を動き回る。

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』映画館にて大ヒット上映中 (C)Marvel Studios 2023
 完成披露イベントに参加したでんぱ組.incの藤咲彩音は、「スコットパパがいつも以上にかっこよかったぞ!」とコメント。娘に危険が及ばないように奔走するスコットが、とにかく輝いており、さらに、決してスマートではなく、不器用ながらも試行錯誤する姿は、スコットにしか生み出せない感動がある。

■征服者カーン強すぎ問題

 さて、完成披露イベントの参加者からも注目度が高かったのが、カーンの存在。モデルの大倉士門は「最恐の敵カーンの恐ろしさ、そしてアントマンの活躍、家族愛。たまらんたまらん!!」、俳優の佐野岳は「MCUフェーズ5がここから始まるんだという圧倒的期待感と同時に最凶の敵カーンに対しての不安も!」と熱くツイートしていたが、カーンには、見た者の脳裏に焼き付く恐ろしさがある。

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』映画館にて大ヒット上映中 (C)Marvel Studios 2023
 すでに『ロキ』では、本作に登場する“征服者カーン”の変異体が登場。『ロキ』バージョンのカーンは、マルチバース間で起きた戦争に終止符を打つべく、「神聖時間軸」としてわたしたちのいる時間軸を独立させ、TVA(時間変異取締局)を作り、“在り続ける者”として、タイムラインが分岐せぬよう管理していた。

 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で、さまざまなスパイダーマンが出てきたように、同じ人物でも宇宙が違えば、性格も容姿も思想も異なり、さらに善人もいれば、極悪人という場合だってある。

 今回登場する、カーンは“征服者”で、時間軸をすべて消し去る能力というスケールのデカすぎるパワーを持った、サノスに続く最凶のヴィランだ。絶望すら覚える強さの持ち主で、そんなやつに、あのアントマンが、完全アウェイな量子世界という、全くもって不利な状態で挑まなければならないというわけだ。

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』映画館にて大ヒット上映中 (C)Marvel Studios 2023
 本作を鑑賞したモデルの近藤あやは、そんな向かい風の中で戦うアントマンに興奮した様子で、「最強な敵カーンに立ち向かう小さなヒーロー!時間軸は操れても、家族の愛は操れない!!!」とコメント。その一方で、「カーンって時折、孤独な悲しい顔するから完全には嫌いにはなれないのは私だけだろうか…」と興味深い意見も寄せている。勧善懲悪ではなく、複雑なバックグラウンドを思わせるマーベルのキャラクターづくり。一言では言い表せられないカーンのすごさは、ぜひ劇場にお越しいただいて 全身で感じてほしい。

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』映画館にて大ヒット上映中 (C)Marvel Studios 2023
 副題の「Quantumania」という造語の中に、<Qu「ant」u「man」ia>と、アントマンが隠れているように、家族愛、最凶のヴィランのみならず、観客を楽しませるユーモアのセンスも秀逸な本作。時には笑いながら、量子世界の冒険を楽しむことができる緩急のつけ方も素晴らしい。「家族の絆も、アントマンらしいヒーロー像にも、何度も首を縦に振るしかなくて ワクワクを引き出すのが上手なMCUが大好きだ」とでんぱ組.incの藤咲彩音が言うように、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は、アントマンとマーベルへの愛がさらに深まる映画となっている。

映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は大ヒット上映中。

(C)Marvel Studios 2023
提供:ウォルト・ディズニー・ジャパン

文:クランクイン!編集部


映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』本予告

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