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話題作が続々上陸! 最新作『白華(はっか)の姫』から紐解く“華流ラブ史劇”ヒットの法則

海外ドラマ

『白華(はっか)の姫』など話題の“華流ラブ史劇”が続々上陸
『白華(はっか)の姫』など話題の“華流ラブ史劇”が続々上陸(C)2019 Shanghai Youhug Media Co., Ltd. All Rights Reserved

 中国時代劇の世界でロマンティックなラブストーリーを描く華流ラブ史劇。近年、日本にも『ミーユエ 王朝を照らす月』、『如懿伝(にょいでん)~紫禁城に散る宿命の王妃~』など大ヒット作品が続々と上陸し、女性を中心に同ジャンルのファンが急増している。そして今年6月には、中国で2019年の視聴再生数1位を記録した『白華(はっか)の姫~失われた記憶と3つの愛~』も上陸。『王女未央‐BIOU‐』のヒットメイカーと中国スター俳優たちが結集した最新作とあって、SNS上でも早速話題となっている。一度見ればハマってしまう華流ラブ史劇の魅力はどこにあるのか? 最新作『白華の姫』から“ヒットの法則”を紐解いていこう。

【写真】『白華の姫』ヒロインを演じるチャン・シュエインとイケメンスター俳優

■政略結婚、陰謀…どんな困難も乗り越えていくヒロインに多くの女性が共感!

(C)2019 Shanghai Youhug Media Co., Ltd. All Rights Reserved
 ラブ史劇のヒロインといえば、身分が高くても辛い境遇にあったり、過酷な運命を背負ったりしているのが定番。『白華の姫』のヒロイン・容楽(=ようらく/チャン・シュエイン)も過去の記憶をすべて失ったまま、皇帝・容斉(=ようせい/レオ・ロー)の妹として政略結婚のため隣国の宮中に入るという困難な道を進む。しかも、容斉の密命で秘密の書を探すことになった彼女は、茶楼の若店主・漫夭(まんよう)というもう一つの身分でスリリングな二重生活を送り、陰謀に巻き込まれていくことに。

 それでも苦難にめげずに未来を切り拓いていくその生き様は、現代を生きる女性ならば誰しも共感するところがあり、自然と応援したくなる気持ちになる。

■気高い英雄から葛藤する悪役まで 様々なタイプのイケメン貴公子たちに射抜かれる!

 ヒロインを取り巻くキャラクターとして、イケメン貴公子が次々と登場するのも女性の心をつかんで離さない重要なポイント。『白華の姫』にも情熱的な愛を貫く皇子・宗政無憂(=そうせいむゆう/アーリフ・リー)、宿命に翻弄される孤高の将軍・傅チュウ(=ふちゅう/ジン・チャオ)、国を背負う薄幸な皇帝・容斉が、容楽にそれぞれの愛を捧げる。

 こうした男性キャラクターたちは必ずしも清廉潔白な英雄ばかりというわけではなく、暗い過去を抱えていたり復讐心を秘めていたりと、様々なタイプがそろっているのも魅力的だ。自分なら…とタイプの貴公子を探してときめいてしまうはず!

■予想を裏切るドラマティックな展開! 切なくて泣ける波乱万丈ストーリー

 華流ラブ史劇は現実にはあり得ないほどドラマティックな展開が待ち受けるのがお約束。しかし、単に視聴者を驚かせるだけでなく、心を大きく揺さぶる切ないラブストーリーや感動の人間ドラマがセットで描かれているのがポイントだ。

 特に『白華の姫』は、予想を次々と裏切る大どんでん返しが続くのだが、同時にヒロインの心の動きなども緻密に描かれており、それが人気の秘密となっている。

■衣装、美術、風景が映える映像美! 眼福必至の華やかで美しい世界観

 華やかな世界を演出するのが見所でもあるラブ史劇。『白華の姫』も自由なイマジネーションでロマンティックな世界観を創出している。

 線のきれいな衣装、古典と現代の美を融合させた美術、中国らしい雄大な自然をコラボレーションさせた映像美はまさに眼福。観ているだけでうっとりさせられる。

 近年、人気を集めている華流ラブ史劇にはここであげた4つのポイントがほぼ入っており“ヒットの法則”となっている。しかし、キャストや物語の舞台によってその描かれ方は異なるので、いろいろな作品を見比べていくとより楽しめるはずだ。

 『白華(はっか)の姫~失われた記憶と3つの愛~』DVD‐SET1~2、レンタル DVD Vol.1~11リリース中。

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