『呪術廻戦』声優コンビがマーベル最新作でパートナーに!? 小松未可子、関智一の“演じ分け”を称賛
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マーベル・スタジオ オリジナルドラマシリーズ『ムーンナイト』(ディズニープラス/毎週水曜16時配信)の日本語吹き替え版で、関智一、小松未可子の『呪術廻戦』声優コンビが再共演している。主人公の多重人格を巧みに吹き替えで表現する関を、小松は「脅威の演じ分け!」と絶賛する。
【写真】ドラマ『ムーンナイト』場面写真
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)史上最もミステリアスな闇のヒーローを描く本作。日本語吹き替え版では、人気アニメ『呪術廻戦』でパンダ役を務める関智一と禪院真希役を務める小松未可子が、声優として再度共演している。
関が演じたのは、国立博物館のギフトショップで働く穏やかな性格のスティーヴン・グラントと、彼の中に潜む冷酷で暴力的な人格のマーク・スペクター。そして、元雇い兵のマークに“特別な力”が宿るとき、純白のスーツに身を包んだ闇のヒーロー、ムーンナイトが誕生する。
マークは“ある理由”から敵に追われる身であり、体を共有しているスティーヴンも次第に戦いへと巻き込まれていく。そんな多重人格の主人公の声を演じ分けた関について、小松は「スティーヴンとマークは、原音を聞くと、話し方や声のトーンが全く異なるんですよね。スティーヴンの場合はイギリスの発音で英語を話したり。そういった異なる人物像を吹き替えで表現するのは、また非常に難易度が高い役だと感じました。そんな主人公を演じる関さんは、以前朗読劇で共演した際に、まさしく多重人格と言ってもよい、ころころと豹変するキャラクターを瞬時に切り替えながら演じられていたのです。脅威の演じ分け!」と絶賛している。
2人が過去に共演した朗読劇『アルセーヌ・ルパン“813”』では、シリーズの中でもキャラクターの表情がコロコロと変わるアルセーヌ・ルパンの姿が描かれた。小松は主人公を好演する関の姿に感銘を受けていたからこそ、本作での役にも絶大な信頼を寄せていたのだ。
マーベル声優の仲間入りを果たした小松が演じたのは、マーク・スペクターの妻であり考古学者のレイラ。ムーンナイトの存在を知る数少ない人物であり、物語が進むごとにスティーヴン/マークと行動を共にしていく重要なキャラクターだが、小松は「実は、スティーヴンのもう一つの人格と関係がある人物です。 彼女はとても行動力に溢れていて、勇気があり、非常に格好良い女性。その彼女の芯の強さと、どこか温かな雰囲気を大事に演じています。全然タイプの違う人間性であるスティーヴンに、心が揺れ動くシーンも…!?」と、マークだけでなくスティーヴンとの展開にも期待ができることを明かした。
マーベル・スタジオ オリジナルドラマシリーズ『ムーンナイト』は、ディズニープラスにて毎週水曜16時独占配信。