英キャサリン皇太子妃、亡くなったエリザベス女王を偲んでウェストミンスター寺院に植樹
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英王室のキャサリン皇太子妃が、今年9月に亡くなったエリザベス女王を偲んで、葬儀が行われたウェストミンスター寺院に植樹を行った。ウェストミンスター寺院とクイーンズ・グリーン・キャノピーが発表したもの。
【写真】キャサリン皇太子妃、シャベルを手に植樹
Peopleによると現地時間12月20日、この後行われるクリスマス礼拝を前に、ウェストミンスター寺院の敷地内に、エリザベス女王を偲んでワイルドチェリーの若木が植樹された。寺院とクイーンズ・グリーン・キャノピーが発表した。クイーンズ・グリーン・キャノピーは、エリザベス女王の在位70年を祝うプラチナジュビリーを記念して設立された団体で、国中に100万本以上植樹することを目標としているそうだ。
この日キャサリン妃は、深いグリーンのタートルネックニットワンピースに、ホラント・クーパーのタータンチェック柄コートを羽織って寺院に。聖職者や庭師など、職員らから歓迎を受けた後、自らショベルで土を掬（すく）って若木を植えた。
植えられた木の横には、「このワイルドチェリーの樹木は、コーンウォール公爵領から贈られたもので、女王を偲んでキャサリン妃により植樹された」と記したプレートが置かれたという。
ウェストミンスター寺院は、エリザベス女王が1947年にフィリップ殿下と結婚式を挙げた場所で、1953年には戴冠式を行ったほか、数々の儀式が執り行われてきた。今年9月に行われた国葬もこの寺院で行われた。また、キャサリン妃にとっても思い出ある場所で、2011年にウィリアム皇太子を結婚式を挙げたほか、ここ2年にわたりクリスマス・キャロル・コンサートを主催している。
