劇場版『Collar×Malice』追加キャストに本渡楓、小西克幸決定 第1弾キービジュアルも解禁
ゲーム「Collar×Malice」を劇場アニメ化した『劇場版 Collar×Malice -deep cover-』の公開日が、前編5月26日、後編6月23日と決まった。併せて、キャラクター原案・花邑まいの描き下ろしによる第一弾キービジュアルとオリジナルキャラクタービジュアルが解禁。追加声優キャストとして本渡楓、小西克幸の参加も発表された。
【写真】小西克幸演じる、オリジナルキャラの拾和ミツル
「Collar×Malice」は2016年にPlayStation Vita向けソフトとしてオトメイトより発売されたラブ×サスペンスアドベンチャーゲーム。2019年からは2.5次元舞台化もされ、第一弾の『岡崎契編』、第二弾・第三弾となる『榎本峰雄編&笹塚尊編』に続き、昨年末には第四弾『白石景之編』を上演。さらに、2023年5月に第五弾となる『柳愛時編』の公演も決定している。
「Collar×Malice」の舞台は、20XX年の新宿。謎の組織「アドニス」による連続凶悪事件が、新宿の街で立て続けに起こる。通称「X-Day事件」。危険な街となってしまった新宿で、地域の安全のために日々奔走していた警察官の星野市香は、ある夜、何者かに襲われ、毒が内蔵された首輪をはめられてしまう。混乱する星野は、独自でX-Day事件を追う元警察組織所属の男性たちと共に捜査をすることになる。そのさなか、新宿区から流出した拳銃絡みの新たな事件が発生。本作は、原作を軸にしたオリジナルストーリー。X-Day事件を追う裏側で起きた“もうひとつの事件“を描く。
花邑まい描き下ろしの第一弾キービジュアルは、ヒロイン・星野と柳たち6人が決意あるまなざしで同じ方向を見つめる、クールで緊迫感のあるビジュアル。事件に相対する彼らの決意が表れた「立ち向かう、信じてくれる人のために」というコピーが添えられている。
同じく花邑まい描き下ろしによる劇場版オリジナルキャラクター・拾和ミツルのビジュアルも解禁。拾和は、ある事件の捜査のために新宿署に派遣された警視庁警務部の監察官。柳の警察官時代、合同で捜査したことがあるという。劇場版で初登場となる拾和が、星野や柳たちとどのようにかかわっていくのか。CVは小西克幸が務める。
また、ヒロイン・星野市香のキャストには本渡楓が決定。本渡は「今作のヒロインであり、今までボイスは無かった市香の声を当てさせて頂くのは、なんだかとても緊張しました。オーディションの際、市香の正義感・責任感の強さと他者への思いやりが印象的で、演じるのが楽しかったです。なので役に決まったと知った時はワクワクしました。どんな物語が待っているんだろうと! ずっと今作を楽しんで下さっている皆さんも初めてCollar×Maliceに触れる方も、思わず手を握りしめてのめり込んでしまうような映画になったらなと思います。事件を扱う緊張感と個性豊かなキャラクター達に魅了されます!見てくださる皆さんが一緒に振り回されちゃうような、素直で素敵な市香を演じましたので、どうぞよろしくお願いいたします!」とコメント。
小西は「今回、劇場版のカラーマリスに出演させて頂きます!お邪魔します!オファーが来たときは『え!? 俺なんかでいいの?と思いました! でも 200%で演じてますのでぜひ劇場へ足をお運びください!!」としている。
『劇場版 Collar×Malice -deep cover-』は、前編が5月26日、後編が6月23日公開。