あす放送『IPPONグランプリ』、初出場の空気階段・水川かたまり「今までで一番緊張した仕事でした」
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あす5月13日21時放送の土曜プレミアム『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)に、水川かたまり(空気階段)、岩崎う大(かもめんたる)、ユースケ(ダイアン)が初出場。収録後、水川は「本当に今までで一番緊張した仕事でした」と振り返った。
【写真】水川かたまり(空気階段)、岩崎う大(かもめんたる)、ユースケ(ダイアン)が初出場! あす放送『IPPONグランプリ』収録の様子
『IPPONグランプリ』は、大会チェアマンに松本人志を迎え、大喜利が好きな10名の芸人が、シンプルに大喜利のみを行い、勝者を決めるバラエティー番組。2009年12月に深夜番組として、ひっそりと放送された『IPPONグランプリ』は、その単純明快なコンセプト、一筋縄ではいかないお題、そして出場者たちの面白い回答などが大きな反響を呼び、「第38回放送文化基金賞 優秀賞」を受賞するなど、回を重ねるごとに人気を博している。2011年1月放送の第4回大会では22時からの放送に昇格、2011年6月放送の第5回大会以降は、21時からの「土曜プレミアム」枠での放送がレギュラー化、今回は第28回大会となる。
ルールは、いたってシンプル。Aブロック、Bブロックに5人ずつ分かれ、それぞれのブロックで大喜利を行う。Aブロックの審査はBブロックの芸人が行い(Bブロックが戦う際は、Aブロックの芸人が審査)、面白いと思ったら手元のボタンを押す。ボタンは一人2個あり、全員が2個押して合計10点満点を獲得すると「一本」となる。各ブロックで5問出題され、1問につき7分の制限時間内に、「一本」が取れた合計本数が1番多いプレーヤーが決勝へ進出、最後に両ブロックの決勝進出者2人が戦い勝者を決める。
今回、初出場となるのは、『キングオブコント2013』王者・かもめんたるの岩崎う大、『キングオブコント2021』王者・空気階段の水川かたまり、2007年、2008年の『M‐1グランプリ』で2年連続決勝に進出したダイアンのユースケの3人。彼ら以外で出場するのは、秋山竜次(ロバート)、川島明(麒麟)、粗品(霜降り明星)、西田幸治(笑い飯)、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、バカリズム、堀内健(ネプチューン)。
また、スーパーサブとして鈴木もぐら(空気階段)、槙尾ユウスケ(カモメンタル)、観覧ゲストとして、黒羽麻璃央、白洲迅、谷まりあ、寺島しのぶ、純烈が出演する。
Aブロックは、秋山、粗品、バカリズム、水川、ユースケの5名。Bブロックは、う大、川島、西田、野田、堀内の5名。初出場となる、う大、水川、ユースケはもちろん、最多優勝回数(5回)を誇る絶対王者・バカリズム、バカリズムに次ぐ4回の優勝を誇る堀内、過去2回の優勝を誇る秋山、川島らの回答からも目が離せない。ずらりと実力派芸人がそろい、予選ブロックから白熱した戦いが繰り広げられた今大会を制すのは?
収録後、水川かたまりは「すごい番組に参加させてもらったな、というのが正直な感想です。収録前は、本当に緊張していて、“どうせ、楽しくないんだろうな”と思っていましたが(笑)、最初のIPPONが取れてからは楽しさが出てきました。でも、本当に今までで一番緊張した仕事でした」と感想を。
『キングオブコント』との違いについては「『キングオブコント』は、他の出場者の中に普段から仲のいい芸人がいますが、今回は芸人になる前から見ていた先輩方と競うということで、これまで経験したことがなかった形ですし、本当に不思議な感覚でした」と話した。
また、印象に残った出演者を聞かれ、「かもめんたるさんが憧れの存在なので、う大さんですね。う大さんも初出場でしたが、う大さんの生き様が投影されていて、本当にすごかったです。IPPONを取りたいなんて思っていないんだろうな、と感じるくらい、ブレない姿勢がカッコよかったです」とコメント。
そして、「皆さん、ご存じかと思いますが、『IPPONグランプリ』は面白い番組で、今回の28回大会も引き続き、面白いので是非ご覧下さい。僕自身も、本当に緊張しましたが頑張りました。個人的には、緊張によるまばたきの回数に注目してほしいです(笑)」とメッセージをおくった。
土曜プレミアム『IPPONグランプリ』は、フジテレビ系にて5月13日21時放送。