明日海りお、「anan」表紙ソロ初登場 芸能生活20年の足跡たどるロングインタビューも
元宝塚歌劇団・花組トップスターの明日海りおが、9月13日発売の女性グラビア週刊誌「anan」2364号スペシャルエディションの表紙にソロ初登場。宝塚での下級生時代から現在までを語るロングインタビューでは、根底にある芯の強さや、凛としたかっこよさを覗かせる。
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役の体温まで感じさせる演技、卓越した歌唱力、躍動的でセンス溢れるダンス、そして圧倒的な華で、観客の心を鷲掴みにしてやまなかった明日海。2019年の宝塚退団後、映像作品でも活躍する彼女は、今年芸能生活20周年を迎え、記念コンサート『ヴォイス・イン・ブルー』を東京国際フォーラムにて15~19日、梅田芸術劇場にて22~24日に開催する。
昨年6月に宝塚歌劇団の同期で同じく元トップスターの望海風斗との2ショット表紙で反響を呼んだが、今号では、気品溢れる美しさを表紙および中面でグラビア8ページにわたって展開。
宝塚時代から現在に至るまで、内面の素敵な人間性から滲み出る多面的な魅力に彩られている明日海。彼女の美しさの全てを収めるため、様々なテイストの衣装で撮影が行われた。表紙を飾る深みのあるネイビーのドレスのカットでは、木の床に大胆に寝転び、アンニュイで絶妙な微笑みを披露。その美しさに、スタッフ一同は思わずため息。
衣装チェンジのたびに服の雰囲気に合わせ、顔はもちろん体の表情も変化させていき、真っ赤なハットをかぶったカットでは、絶好の自然光のタイミングを粘り強く待って撮影。その時どきの微妙な光の変化を楽しむような余裕も見せつつ、最高のアルカイックスマイルを披露した。タートルネックのニットでは萌え袖でお茶目な視線をカメラに送ったり、まどろんでみたり。黒のワンショルダーの衣装では抜群の身体感覚を活かし、即興でダンスをするように撮影し、スタジオを劇場へと変貌させた。
ロングインタビューでは、宝塚での下級生時代のちょっとやんちゃなエピソードからトップスター時代の転機となった公演や経験について、また退団後の迷いつつも着実に前進し続けている現在の思いを、今年出演した2作の舞台での共演者から得た影響なども通して語る。また、20周年記念コンサートへかける意気込みも。
「anan」2364号スペシャルエディションは、マガジンハウスより9月13日発売。価格は700円(税込)。