20代の7割超が”電話に苦手意識” 「受け取り側の心構えができていない」の声
お笑い芸人・千原ジュニアがMCを務める『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)が12日に放送。この日の放送では、20代の7割以上が「電話に対して苦手意識を感じている」と回答した調査結果に着目した。
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番組でも“電話”について街頭インタビューをすると、20代からは「相手の表情が見えないから、どう見られているか分からない怖さがある」「電話は一方的。受け取り側の心構えができていないままやってくる」など、苦手とする声が寄せられた。
20代のリアルな声を受けて、番組MCを務めるジュニアは「自分たちの世代は家に固定電話があり、誰からの電話か全く分からないながらも応じていた。今は固定電話やスマホにディスプレイがあり、架電してる側の名前や電話番号がわかるようになっている。そのような状態になっても、電話に対して苦手意識があるのであれば、ディスプレイに表示された人が誰か分からない状況に直面すると、さらに恐怖を抱いてしまうのだろう」と推測した。
フリーアナウンサーの大島由香里は「“顔が見えない”“一方的”と言うけど、電話はそういうツールです! このツッコミしか出てこない」と一刀両断。一方で「テレビ局で勤務していた若手の頃、アナウンス室にかかってきた電話の取り次ぎの際に、『相手の名前が分からない…』『この電話は誰宛てだっけ?』とミスをしたことが何回かある。電話はこういうミスを経て、段々慣れていくものだと思う」とエールを送った。
またジュニアは「飲食店の予約をする時に、ついつい電話をかけてしまうけど、お店の若い人からしたら『電話するなよ。ネットで予約してくれ』と思ってるかもしれない。でも、ネット予約はちゃんと受け付けてもらっているか不安になる(笑)」とポツリ。これを受けて、共演者からは「昔は電話派だったけど、気楽だから今はネット予約派になった」「電話だと予約日時や人数の聞き間違えが発生する可能性がある。それを考えると、ネット予約はテキストとして残って良い」「電話予約だと、その対応で店の雰囲気がわかる」とさまざまな意見が飛び交っていた。
『ABEMA的ニュースショー』はABEMAにて毎週日曜12時放送。