英王室のお騒がせアンドルー王子と元妻セーラ・ファーガソン、今年はクリスマスの集まりに不参加
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毎年ノーフォーク州にある私邸サンドリンガムハウスで一同に会し、一族でクリスマスを祝う英王室だが、中国スパイとの関係が取り沙汰されたアンドルー王子と、元妻のセーラ・ファーガソン、娘のベアトリス王女とユージェニー王女らは、今年はここに参加しないようだ。
【写真】エリザベス女王の国葬に参加するアンドルー王子
PEOPLE によると、アンドルー王子とセーラ・ファーガソンは、普段暮らしているウィンザー城内のロイヤル・ロッジにて、今年のクリスマスを過ごすとみられる。セーラは1996年にアンドルー王子と離婚しているが、今も王子とともにこのロッジで暮らしている。娘のベアトリス王女とユージェニー王女は、それぞれの夫の家族と一緒にクリスマスを過ごすよう招待されており、今年は義実家でクリスマスを迎えることを選んだようだ。
性犯罪で有罪判決を受けたジェフリー・エプスタインとの関係が取り沙汰され、公務を引退したアンドルー王子だが、このところは中国政府のためのスパイ行為が疑われている実業家との関係が取り沙汰され、クリスマス行事への参加を疑問視する声が上がっていたそうだ。
なおアンドルー王子は、先月、兄であるチャールズ国王から、年間100万ポンド（約1．9億円）の予算を打ち切られていたことが明らかになっている。Daily Mailによると、国王は私的な財産支出や慈善団体への寄付を管理する国王手許金会計長官に対し、アンドルー王子に予算が組まれていた年間約100万ポンドの手当の支給を停止するよう指示。さらに、数百万ポンドに及ぶ施設警備費用の支払いも停止したそうだ。また、ロイヤル・ロッジからの立ち退きを求められているとの報道もあったが、ここで暮らすための資金を調達したと伝えられている。
