ティモシー・シャラメ、オスカーを逃した落胆を率直に語る
29歳にして、2度のオスカーノミネートを誇るティモシー・シャラメが、受賞を逃した失意を率直に明かした。
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米版VOGUEのインタビューで、ティモシーは「候補者が5人いたとして、4人は失意で帰宅するわけだから、その4人がレストランに集まって『クソ、俺たち受賞できなかった』なんて言うとは思わないでしょう? 僕は、すごく寛大で、エゴが全くない俳優たちと付き合ってきた。中には『楽しかった』と言う人もいるだろうけど、多くは『クソ!』と言うことを知っている。必死すぎるとでも何とでも、僕の事を好きに言ったらいい。だけど、実際に経験しているのは僕なんだ」と語った。
ティモシーは、22歳の時に『君の名前で僕を呼んで』で初めてオスカーにノミネート。ボブ・ディランを演じた『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』では、アカデミー賞をはじめ、英国アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞など数々の賞に候補入りを果たし、全米映画俳優組合賞(SAGアワード)を受賞したが、惜しくもオスカーは『ブルータリスト』のエイドリアン・ブロディの手に渡った。
ティモシーは昨年、SiriusXMのインタビューでも受賞を逃す気持ちを語っている。手ぶらで帰宅し、自分で用意したスピーチ原稿を破り捨てなければならないのは、「これ以上ないほど滑稽」だとコメントし、「自分に対し『このナルシストで傲慢なクソ野郎め。一体どこでこれが役に立つと思ってたんだ』と思う」と話していたそうだ。

