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マイケル・ダグラス、ロブ・ライナー監督と薬物問題を抱える息子がいる者同士「何度も話し合った」

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マイケル・ダグラス、ロブ・ライナー監督と「薬物問題を抱える息子がいる者同士、何度も話し合った」
マイケル・ダグラス、ロブ・ライナー監督と「薬物問題を抱える息子がいる者同士、何度も話し合った」(C)AFLO

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 現地時間12月14日に亡くなった『スタンド・バイ・ミー』などで知られるロブ・ライナー監督。薬物問題を抱えていた息子ニック・ライナーが両親殺害容疑で逮捕され、世間に衝撃を与えたが、同じく息子の薬物問題を公表しているマイケル・ダグラスが、ライナー監督と何度も話し合っていたことを明らかにした。

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 Peopleによると、21日に放送されたCBSニュースによるライナー監督の追悼番組『Rob Reiner: Scenes from a Life(原題)』で、マイケルが明かした。

 「この恐ろしい悲劇を通じて、彼が私生活で、息子について、どれほどプレッシャーを感じていたかを知ることになりました。私の息子もまた、薬物問題を抱えていました。喜ばしいことに、息子は克服し、豊かな人生を送っていますが、我々は、親として何が出来るのか、何が出来ないのか、何度も話し合いました」。

 そして「今回の出来事の裏には、多くの事情があったことを理解しています。彼は常にベストを尽くす人でした」と語ったという。

 マイケルはライナー監督の『アメリカン・プレジデント』(1995)や『最高の人生のつくり方』(2014)で主演を務めている。前妻ディアンドラ・ルーカーとの間に生まれた現在47歳の息子キャメロンの薬物依存症との闘いを公にしており、2019年のPeopleのインタビューでは、「希望が薄れていく瞬間が何度もありました…息子を失うかと思いました」と語っていたそうだ。

 ライナー監督と妻ミシェルさんは、14日午後、米ロサンゼルスの自宅にて遺体で発見された。Peopleによると、マッサージ師から夫妻と連絡が取れないと報告を受けた娘のロミーが遺体を発見。両親殺害の容疑で逮捕、起訴されたニックは、以前から薬物依存との闘いを公表しており、ニックの経験を基に製作されたライナー監督の2015年の映画『Being Charlie(原題)』は、著名な父と薬物依存に苦しむ息子の複雑な関係を描き、ニック自身も共同脚本としてクレジットされていた。

 ニックは第1級殺人罪2件と、複数の殺人を犯したという「特殊事情」の付帯、ナイフ使用の罪に問われており、2026年1月7日に罪状認否が行われる予定。これまでの報道によると、有罪となれば、終身刑や死刑を宣告される可能性があるようだ。

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