ロブ・ライナー監督夫妻の殺害容疑で逮捕された次男ニック・ライナー、担当弁護士が辞任
ロブ・ライナー監督夫妻を殺害した容疑で逮捕、起訴された息子のニック・ライナー。彼を担当していた弁護士が、裁判を前に、この件から離れることを明らかにした。公選弁護人が後を引き継ぐという。
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Varietyによると、現地時間1月7日、罪状認否を予定していた法廷で、ニックの弁護士アラン・ジャクソンが担当を降りると述べた。ジャクソンは過去に、ハーヴェイ・ワインスタインやケヴィン・スペイシーといった著名人の裁判を担当している。今後は公選弁護人のキンバリー・グリーンが引き継ぐといい、予定されていた罪状認否は2月23日に延期された。
ジャクソン弁護士は裁判所の外でメディアの取材を受け、事件から降りた理由については倫理的な観点から詳しく明かせないとしつつ、「我々の制御を越える状況、さらに重要なことにニックの制御を越える状況」によるものだとコメント。そして、「私と私のチームは、ニック・ライナーと彼の利益のために、今後も深く尽力する用意がある」と述べ、「分かったことは、この州の法の下では間違いなく、ニック・ライナーは殺人罪に問われないということだ」とも語り、「これを報じてください。彼の幸運を心から祈っています」と締めくくった。
一方、グリーン弁護士は裁判の前日に引き継ぎを知り、ニックと30秒程度しか話していないと明かした。今後の対応については相談しながら決めるという。また、ニックのきょうだいも弁護人の変更を知らされていなかっただろうと述べたという。
ライナー監督夫妻は14日午後、米ロサンゼルスの自宅にて、遺体で発見された。夫妻にはニックのほか、ジェイクとロミーという子どもがおり、遺体はロミーが発見したと報じられている。ロサンゼルス市警は14日夜にニックの身柄を拘束し、15日朝に逮捕したことを公表。第1級殺人罪2件と、複数の殺人を犯したという「特殊事情」の付帯、ナイフ使用の罪に問われており、有罪となれば、終身刑や死刑を宣告される可能性がある。

