倉持由香、自閉スペクトラム症の5歳息子との今 等身大の悩みを吐露「私や夫を叩いたりキックしたり…」
ABEMAオリジナルの密着型ドキュメンタリー『NO MAKE』がかつて密着した人物の“その後”を追いかける特別企画「NOW MAKE」にて、タレント・倉持由香と5歳の息子に独占密着した最新話が配信された。
【写真】倉持由香の5歳の息子・湊くんの現在
2024年4月にこの番組で自閉スペクトラム症と診断された長男・湊くん(当時2歳10ヵ月)との生活を公表し、大きな反響を呼んだ倉持。番組では、あれから約2年が経った2026年7月、5歳になり保育園の年中になった湊くんとの暮らしに再び密着した。前回の密着時はほとんど言葉を発することができなかった湊くんだが、この日の撮影ではスタッフに「いらっしゃーい」と元気よくあいさつする姿が。成長に伴う変化について尋ねると、倉持は「一番うれしかったのは『ママ』『パパ』と呼んでくれるようになったところ」と顔をほころばせる。
以前、夫でプロゲーマーのふ~どがプールに連れて行った際、驚いた湊くんが「ママ来て!」と必死に呼んでいたというエピソードを明かし、「本気で呼びたい時に呼べるようになっていることがうれしかった」と語った。また、スキンシップを嫌がっていた湊くんだが、現在は「不安になった時は抱っこを求めるし、私から『抱っこするよ』と言うとタタタッと来てギュッとしてくれるようになった」と、愛おしそうに抱きしめ合う様子も見せていた。
うどんやジュースしか口にしなかった偏食が格段に改善され、iPadを自在に操って大好きなゲーム動画を見ながら練習に励むなど、倉持が「ちょっとゲーマーな血を感じますね」と語る確かな成長を見せる湊くん。しかしその一方で、5歳になったからこその新たな課題も。トイレトレーニングで失敗したときなどに注意しようとすると、「注意をされたことに対して癇癪(かんしゃく)を起こした時に、力が強いので私や夫を叩いたりキックしたり…他害があった時に力が強いと痛いです」と語った倉持。「今はなんとか力で勝てるんですけど、この先勝てなくなったときにどうしようという将来的な不安はある」と等身大の悩みを打ち明けつつ、「力が勝てるうちに湊が他害することがないように教育というか、落ち着かせるように気持ちの切り替えをもっとできるようにしていくのが大事なのかな」と冷静に現状を受け止めていた。
さらに、小学校入学についても「特別支援学級か特別支援学校になるとは思うんですけど」と見据えており、「年長になった時に湊と一緒にどちらの学校も見学に行ったり、お話をしたりして、できる限りあと1年で、伸ばせるところは伸ばしたい」と未来に向けた準備を語っていた。
2年間の歩みを経て、倉持は「自閉スペクトラム症の要素を魔法使いに『なくしてあげますよ』って言われたら『じゃあ抜いてください』となるとは思う」と正直な胸の内を明かしつつも、「人生配られたカードで勝負するしかない」と前を向く。「特性があるからこそ、集中して何時間も絵本や図鑑を読めるのは才能」「何かしらみんな得意不得意はあるし、湊はその凸凹が大きいかもしれないけど、その凸凹を無理にならすというか真っ直ぐにするんじゃなくて、湊のとんがっている部分を伸ばしていけたらいいのかなと思います」と、我が子の個性を心から愛する母としての決意を語っていた。
悩み、立ち止まりながらも、湊くんの歩幅に合わせて笑顔で歩んできた倉持ファミリーの2年間と、母の思いが詰まった密着の全貌は、現在もABEMAにて無料配信中。
