プロテニス界の伝説ナブラチロワ、全米オープンで同性の恋人に公開プロポーズ
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女子プロテニスの元世界女王マルチナ・ナブラチロワが現地時間9月6日、ニューヨークで開催されている全米オープンの会場で長年の同性の恋人ユリア・レミゴワに公開プロポーズを行い、イエスの返事をもらったそうだ。
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全米オープンと言えば、日本の男子プロテニス選手の錦織圭が準決勝で世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチを破る快挙を成したが、The Telegraphによると、全米オープンの解説者を務めているナブラチロワは、錦織対ジョコビッチ戦の後にユリアに公開プロポーズしたという。
ナブロチロワは片足をつき、ダイヤの指輪を差し出して、ユリアにプロポーズしたそうだ。ユリアは「イエス」と答える前に涙を流し、ナブラチロワを抱きしめたとPeopleは伝えている。2人の様子は会場の巨大スクリーンに一部始終映し出されていたという。
ナブラチロワは1981年に同性愛者であることをカミングアウト。元ミス・ソ連のユリアとは2006年から交際していたという。
公開プロポーズ後、ナブラチロワは自身のツイッターで「皆さんからの祝詞に感謝します。私もユリアも、そして家族みんながとても幸せです」と、寄せられる祝福の言葉に謝意を表すると共にユリアとの婚約を喜んだ。
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