ウイルスの恐怖！パニック・スリラー『バイオ・インフェルノ』DVD化で復活
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20世紀フォックス ホーム エンターテイメントの企画する「あなたのDVD化リクエストを実現するリクエスト・ライブラリー」第7弾として、バイオハザードの恐怖を描いたパニック・スリラー映画『バイオ・インフェルノ』（85）がDVD版でよみがえる。
【関連】未知のウイルスの恐怖を描いた『バイオ・インフェルノ』場面写真
本作は、公開時期に起きたソ連のチェルノブイリ原子力発電所事故を想起させて話題を呼んだパニック問題作。アカデミー賞ノミネート俳優サム・ウォーターストン、『アポロ13』のキャスリーン・クインランをはじめとした実力派キャストに、スピルバーグ作品に関わってきた若きスタッフが集って製作された。
舞台はユタ州の農業バイオテック研究所。試験管内の細菌が外部に漏れる事件が発生し、所内で働く科学者や従業員が、隔離のため外に出られず監禁状態に。所内でガードマンとして勤務する妻のジョニーから助けの連絡を受けた保安官のキャルは、研究所をやめたフェアチャイルドに救援を要請するが応じてもらえない。国務省からやってきた軍人たちと群集との小競り合いが起きる中、研究所内では感染者が増え続け、ジョニーの身にも危険が迫り…。保安官や研究者の活躍と、国務省の軍人たちの陰謀が極限状況下の恐怖とともに描かれる。
監督はスピルバーグの映画『続・激突！／カージャック』（74）で脚本を務め、これが監督デビュー作となるハル・バーウッド。撮影を担当したディーン・カンディは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ（85〜90）、『ジュラシック・パーク』（93）、『アポロ13』（95）など数々の作品を手がけた名手だ。
『バイオ・インフェルノ』DVD版は11月5日より発売開始、価格は3800円（税別）。
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