人気ホラー最終章『REC/レック4』公開決定、恐怖の舞台は海上貨物船

全世界にトラウマを刻み込んだ超人気パニック・ホラー『REC/レック』シリーズの最終章『REC/レック4 ワールドエンド』(R15指定)が、2015年1月31日に公開されることが決定した。最終章となる本作のストーリーは『REC/レック2』のラストシーンの直後からスタート、女性生存者アンヘラも引き続き登場し、恐怖の舞台はバルセロナを飛び出して海上の密閉空間に移る。
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スペイン映画業界が放つ本シリーズは、謎のウイルスに脅かされる人々の壮絶なサバイバルをP.O.V.のドキュメンタリー・スタイルで描き、世界中の観客を凍りつかせるホラー映画シリーズ。21世紀における今そこにある危機=“感染”の恐怖を、リアルかつダイナミックに映像化してきた。
大勢の死者を出した謎のウイルス流出事件の現場であるアパートメントで発見されたアンヘラ。彼女は臨時検疫施設として改造された貨物船に隔離されることに。しかし医師リカルテの指揮下にある船は、厳重なセキュリティ網が敷かれ、武装した兵士たちが監視の目を光らせていた。やがてアンヘラはリカルテに不審を抱く軍人グスマンとともに、船に隠された秘密を探るものの、船内でウイルスが拡散する非常事態が勃発。凶暴化した感染者たちが荒れ狂うなか、ウイルスの“発生源”との疑いをかけられたアンヘラは絶体絶命の窮地に追い込まれていく…。
新たな感染パニックは人類存亡の危機さえも予感させ、シリーズ最終章にふさわしい壮大なスケール感をみなぎらせている。世界中に感染パニックのトラウマを刻み込み、拡散&増殖を繰り返してきたシリーズは、この最終決戦でいかなる驚愕のエンディングを迎えるのか注目だ。