恐竜の暴走再び!『ジュラシック・ワールド』予告編解禁、新種の正体とは?

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スティーヴン・スピルバーグ総指揮で製作された映画『ジュラシック・ワールド(原題)』の海外版予告編が完成した。シリーズ初公開から約20年の時を経て、進化した3D技術を駆使した迫力の映像が次々と登場している。
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本作は1993年に公開された『ジュラシック・パーク』からはじまり『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』『ジュラシック・パークIII』と続く人気シリーズの新作で、SFコメディー『彼女はパートタイムトラベラー(12・未)』で名を上げたコリン・トレヴォロウ監督がメガホンを取る。
主演のクリス・プラットを筆頭に、ブライス・ダラス・ハワード、オマール・シー、ヴィンセント・ドノフリオといった演技派俳優たちがキャスティングされた。
予告は子供たちが旅に出る場面からはじまる。「何かに追われたら…ただ走りなさい」という母親の意味深な発言がひっかかるが意気揚々と旅立つ2人。辿り着いた先「ジュラシック・ワールド」では、過去作を想起させるパークへの門が登場する。
パーク内では、恐竜たちが自由に走り回る草原や、アパトサウルスなどの草食類のいる水辺をボートで進んだり、ハイテクな乗り物に乗り大型の恐竜を間近で楽しむ子供たち。まるでイルカショーのようなプールでは、水中に棲息する恐竜が吊るされた巨大ザメをパクリと飲み込むショーも披露。観客は大盛り上がりだ。
しかし、「ジュラシック・ワールド」は人々を楽しませるパークを運営する傍ら、新しい技術と遺伝子工学を駆使したハイブリッドの恐竜を創り上げる研究が進められていた。クリス・プラット演じる主人公は研究に反対するも、とうとう新種が誕生。12メートルの塀に傷を残し飛び越えた新種の正体とは?
人が踏み入れてはいけない遺伝子操作が生んだ、クリーチャーの暴走の行く末は…。映画『ジュラシック・ワールド』の全米公開は2015年6月。日本公開は2015年8月7日。