阿部寛＆天海祐希、初の夫婦役！ 『偽装の夫婦』脚本・遊川和彦が映画初監督
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阿部寛と天海祐希が、映画『恋妻家宮本』で初の夫婦役としてタッグを組む。本作は、テレビドラマ『偽装の夫婦』『家政婦のミタ』『〇〇妻』『女王の教室』などで話題を呼ぶ気鋭の脚本家・遊川和彦が初めて映画のメガホンを取る注目作だ。
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本作は、家族小説の名手・重松清の「ファミレス」を題材に、現代の夫婦、家族の在り方を独自の視点で提起するハートフルドラマ。息子が独立し、25年ぶりに夫婦二人きりで生活することとなった中学校の中年教師・宮本陽平（阿部）が、妻・美代子（天海）の隠し持つ離婚届を偶然発見したことから物語が始まる。
阿部は本作について「遊川さんと天海さんが今まで何本も面白い作品を作ってきたのを一視聴者として楽しませていただいてきました。その一角に加えていただき大変嬉しく思っています。天海さんに色々助けていただきながら、遊川監督のもと素晴らしい作品を目指したいと思います」と意気込み、「この作品の話をいただいた時、遊川さんとお話させていただき監督の並々ならぬ作品への情熱を感じました。その情熱で重松さんの世界を遊川流にどう演出なさるのか今から楽しみです」と胸中を語る。
一方の天海は「連続ドラマでは何本もご一緒させて頂いている遊川さんが、初めて映画でメガホンをとられる！どんな役でも良いから、ぜひ参加させて頂きたいと思っていました。これがまた、大好きな重松清さんの作品で、更に、素敵な阿部寛さんとご一緒させて頂けるなんて！トリプルで幸せでございます！」と喜びを口にする。「長く共に歩んで来た夫婦の、悩みや不安や、お互いを思う気持ち、形に遊川監督の元、阿部さんと力を合わせて取り組んで行かれたらと思います」とコメントを寄せた。
『恋妻家宮本』は2017年公開予定。
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