古川雄輝、同性とのラブシーンも問題なし！「皆さんの反応が楽しみ」
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映画『ライチ☆光クラブ』の舞台挨拶付きプレミア上映イベントが1日、都内で行われ、俳優の野村周平、古川雄輝、中条あゆみ、間宮祥太朗、池田純矢、松田凌、戸塚純貴、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音と内藤瑛亮監督が出席した。男性キャスト陣は黒を基調としたシックな衣装で登場し、観客から熱狂的な声援で迎えられた。紅一点となる中条は真っ赤なドレス姿で登場した。
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本作は、鬼才漫画家・古屋兎丸のロングセラーコミックを実写映画化。黒い煙と油にまみれた蛍光町と廃工場の秘密基地・光クラブを舞台に、醜い大人になることを拒み「光クラブ」を結成した美しい少年9人のたちの愛憎物語と、彼らが作り上げた思考する能力を持つ機械・ライチと少女・カノンの恋物語がダークな世界観で描かれる。
「光クラブ」のリーダー・タミヤにふんした野村は、「ちょっと考えさせられるシーンやグロテスクなシーンもあるけれど、覚悟して観てください。いい作品になっています」と楽しかったという現場を振り返る。撮影は昨年2月、極寒の富士山ろくの廃工場でおこなわれたという。
また、小柄で可愛い雰囲気の松田は、中条が撮影に参加するまでは男だらけの現場でモテモテだったようだ。間宮が「可愛かったよ」と笑顔を向けると、中条も「私も可愛いと思いました」とうなづく。内藤監督は「ちょっとおしりをさわったりしました」と話し、松田にいたずらをしていたとのこと。当の松田は「痴漢がたえなかったですよ」とぼやいた。
劇中で間宮演じるジャイボと古川演じるゼラの禁断の関係が描かれている。古川は「僕は、ラブシーンはたくさんやっているので、（演じていて）やばいとは感じなかった。たまたま今回は男性だったということ」と、同性とのラブシーンにもあっさり。そんな古川に、会場からは「エーッ!?」と驚きの声があがり、間宮も「僕は初めてだったのに…」と恨み節。それでも、「皆さんの反応が楽しみです」と役者魂をみせていた。
最後は劇中に登場するライチ酒を想起させるライチジュースで乾杯してイベントを締めくくった。映画『ライチ☆光クラブ』は2月13日より全国公開。
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