高畑充希、西島秀俊へラブコール「“ととファン”です！」 幽霊役として共演を熱望
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次期NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の第一週完成試写会が22日、同局にて行われ、試写会後の記者会見にヒロイン役・高畑充希、西島秀俊らキャストが登壇した。高畑は自身が演じる常子について、「とにかく“人のために”ということが原動力になっている子。そして好奇心旺盛でバイタリティに溢れている。自分との共通点は、落ち込んだ時と復活した時の高低差が激しいところ」と話し、笑いを誘っていた。
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舞台は、戦前戦後の日本。“父親代わりの長女”・小橋常子（高畑）が、生前に父が教えてくれた「当たり前の暮らしがいかに大切か」という教えを胸に、二人の妹と母を守って、型破りの大奮闘をし、激動の昭和を駆け抜けていく姿を描く。
第一週は常子ら三姉妹の幼少時代の家族の物語。父・竹蔵が結核で命を落とすまでに焦点があてられる。竹蔵役の西島は、「日々の暮らしを丁寧に描いた、喜びも悲しみも胸に迫る作品に仕上がったと思います」と紹介。常子は竹蔵が亡くなる直前、「ととの代わりに家族を守っていく」ことを約束する。
「二週目からは雰囲気ががらっと変わり、ポップな感じになるんですけど、第一週の家族の描き方が根底に流れています」と説明する高畑は、第一週では冒頭とラストにのみ登場。自身が演じていない時代の常子を観て、「記憶喪失になった子が、記憶がない時のアルバムを見ているみたい」と、独特な感想で笑いを誘う。
“とと”こと西島との共演シーンがないが、「子役三姉妹も、私たち三姉妹も相当な“ととファン”！これまで西島さんのお芝居を拝見していてクールな役の印象があったのですが、今回はやわらかくてチャーミング！ あわよくば一緒に同じシーンを撮りたかったです」と残念そうな表情の高畑。対して西島も「僕も幽霊でもいいから一緒のシーンに出たかったです」とコメントしていた。また、会見には母・君子役の木村多江も登壇した。
NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』は4月4日スタート。総合テレビにて月曜から土曜あさ8時放送。
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