サモ・ハン、息子の前でドヤ顔指導?親子水入らずなメイキング解禁

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6月10日より全国順次公開を迎える映画『コール・オブ・ヒーローズ/武勇伝』から、スペシャル・メイキング映像が到着。同作でアクション監督を務めるサモ・ハンが、実の息子であるサミー・ハンに、ドヤ顔で(?)指導を行う様子が明らかになった。
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本作は、内戦時代の中国を舞台に、悪逆非道な軍閥の大軍勢に包囲された村で、悪に屈することなく、誇りを持って戦う英雄たちの姿を、オールスター・キャストでダイナミックに描いた、黒澤明とセルジオ・レオーネに捧げるアクション大活劇だ。
初めてタッグを組んだベニー・チャン監督とサモ・ハンから、ともに称賛の言葉を贈られているのが、極悪非道な軍閥の大軍団に屈することなく、正義を貫くために誇り高く闘う英雄たちの一人で、凄腕のトンファー使いを演じた、サモ・ハンの三男サミー・ハンだ。チャン監督は「トンファーは難しく扱える俳優がとても少ないが、サミーのおかげでいい映像が撮れた」と『ドラゴン・ブレイド』などにも出演しているサミーを絶賛する。
一方、サモ・ハンは「アクションの技量は素晴らしいが、点数を付けるなら75点。演技は未熟だ。演技は教えたことがないからいずれ教えたい」とやや厳しめながら、父親らしいコメント。厳しくも愛のある評価を受けたサミーは、サモ・ハンについて「こんな力強い映像を作り上げる人は初めて見た。父の凄さを初めて知ったよ」と胸の内を明かしている。
映画『コール・オブ・ヒーローズ/武勇伝』は6月10日より新宿武蔵野館、シネマート心斎橋ほか全国順次ロードショー。