クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

水谷豊監督第2作『轢き逃げ』手嶌葵がテーマソング担当&予告解禁

映画

(左から)手嶌葵、水谷豊
(左から)手嶌葵、水谷豊(C)2019映画「轢き逃げ」製作委員会

関連 :

水谷豊

手嶌葵

 俳優の水谷豊が脚本・出演も務める監督第2作の映画『轢き逃げ ‐最高の最悪な日‐』のテーマソングが、手嶌葵の『こころをこめて』に決定。併せて予告編が解禁された。予告編では、水谷演じるひき逃げ事件被害者の父が悲痛な思いで事件の真相を探り当てようとする姿が、同曲のメロディーに乗せて映し出されている。

【写真】『東京ドラマアウォード2016』授賞式に出席した手嶌葵

 本作は、ある地方都市で起こったひき逃げ事件に関わった7人の人間たちの“心の軌跡”を、水谷のオリジナル脚本で描くヒューマンドラマ。水谷にとっては2017年公開の『TAP THE LAST SHOW』に続く、2本目の監督作となる。

 ある地方都市で起きた、ひき逃げ死亡事故。車を運転していた宗方秀一(中山麻聖)と助手席に乗っていた親友の森田輝(石田法嗣)は、秀一の結婚式の打ち合わせに急いでいた。悲しみにくれる被害者の両親、時山光央(水谷)と千鶴子(檀ふみ)。加害者、被害者だけでなく、平穏な日常からいや応なく事件に巻き込まれる人々の人生が複雑に絡み合い、それぞれの抱える心情、隠された思いが浮き彫りになっていく。

 初めて脚本を務めた水谷監督が、執筆段階で構想を抱いていたのが、観た人が映画館を出るときに前向きな気持ちになってほしい、そのためには優しく包むような女性の声で最後を締めてほしいということ。手嶌の透き通る声がそのイメージに合致し、水谷との初タッグが実現した。

 『こころをこめて』は、ひき逃げ事件を起こした秀一の親友で、自身も助手席にいた輝が、学生時代聴き続けた思い出の曲という設定。劇中では事故を起こした後、秀一の部屋で2人が聴く劇中歌として使用され、エンディングでも物語の余韻とともに映画を締めくくる存在として非常に大きな役割を担っている。

 手嶌は「人間、友情、愛情について、そしてその時々で、自分の正義感がどう動くのか、観ている中でも、観終ったあとでもいろいろなことが浮かぶ映画でした。その中の凄く印象的なシーンでテーマソングを使って頂いて、嬉しいですし、とても幸せな思い出の中で、佇んでいるような、漂っているような素敵な詞の内容やメロディなので、映画を観て下さっている方に少しでも寄り添えるようにシンプルに歌うことを心がけたつもりです」と話している。

 予告編は、「ひかれた時、娘は生きていたんですか…?」という被害者の父・時山の悲痛な問いかけから始まり、これまで伏せられてきたスト―リーが明らかになるとともに新たな謎も提示され、ひき逃げ事件をきっかけに7人の人生が交差するスリリングな展開を予感させる映像となっている。後半では一転、手嶌の歌うテーマソングに乗せ、7人の心の動きが印象的なせりふとともに描き出されていく。

 映画『轢き逃げ ‐最高の最悪な日‐』は5月10日より全国公開。

関連情報

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る