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サム・メンデス監督、イギリスの劇場支援ファンドを設立

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サム・メンデス監督、イギリスの劇場関係者支援ファンドを設立
サム・メンデス監督、イギリスの劇場関係者支援ファンドを設立(C)AFLO

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 映画『アメリカン・ビューティー』でアカデミー賞監督賞を受賞し、舞台監督としてローレンス・オリヴィエ賞も受賞しているサム・メンデスが、イギリスの舞台関係者らを支援するファンドを設立したという。

【写真】サム・メンデス監督作『アメリカン・ビューティー』フォトギャラリー

 Varietyによると、このファンドは業界団体のソサエティ・オブ・ロンドン・シアターとUKシアターが Netflixから50万ポンド(約6700万円)の寄付を受けて立ち上げた。新型コロナウイルスの影響で、4ヵ月にも及ぶ閉鎖を乗り切ることができない舞台技術者に対し、小口の助成金が提供されるという。

 このファンドでは特に、政府からの支援を受けられず、3月16日の劇場閉鎖以来、働くことのできない人に特化しているそうだ。イギリスで働く多くの舞台関係者やフリーランスで、コロナ禍で打撃を受けている人々に対して、短期間の支援を行う。

 助成金は一口1000ポンド(約13万5000円)で、Theatre Artists Fundのウェブサイトで申請資格を確認することが出来る。支援を受けるには、2019年1月から2020年3月31日までの間に劇場で働いたことが条件。申請には、最近の業務経歴とともに、照会先が求められる。受付のの第1弾は、7月6日よりスタート。

 Netflixはこれまでも、英国映画協会 (British Film Institute)とFilm and TV Charityが設立したファンドにも多額の寄付を行っているものの、舞台関係者への支援はこれが初めて。イギリスの映画やテレビ産業で働く人の中には、舞台出身者も多く、両方で活躍する者も少なくないという。

 同メディアには、このファンドを続けるためには、個人や企業、公益財団や劇場に通うファンからの寄付が必要とされているとあり、すでにスティーヴン・スピルバーグやアーマンド・イアヌッチ、俳優のデヴィッド・ウォリアムスが寄付をしているという。

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