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藤井聡太棋聖、小6から追い続けた地元局が送るドキュメンタリー放送決定 ナレーターは萩本欽一

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ドキュメンタリー番組『藤井聡太17才』より(2020年6月撮影)
ドキュメンタリー番組『藤井聡太17才』より(2020年6月撮影)(C)東海テレビ

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 史上最年少で棋聖となった天才棋士・藤井聡太七段の偉業を伝える東海テレビ制作のドキュメンタリー『藤井聡太17才』が、同局と関西テレビにて7月19日に放送されることが決まった。ナレーターは萩本欽一。

【写真】小学6年生当時の姿も! ドキュメンタリー番組『藤井聡太17才』より

 7月16日に行われた棋聖戦の第4局で、藤井七段は渡辺明棋聖を見事に下し、新棋聖となった。藤井七段は現在、17歳11ヵ月で、1990年に屋敷伸之九段が打ち立てたタイトル獲得の最年少記録、18歳6ヵ月を30年ぶりに更新した。

 東海テレビは、藤井七段がまだ何者でもない小学6年生の頃から取材を続けてきた。史上最年少でのプロ入り、史上最多の29連勝、史上最年少の六段昇段、七段昇段など数々の記録のほか、杉本八段との師弟対決など、藤井七段の成長の記録を撮りためてきた。「東海地方にタイトルを」とは、藤井七段の大師匠にあたる故・板谷進九段の果たせなかった夢だった。藤井七段は、さまざまな人たちの夢を乗せたタイトルの獲得に向けて研さんを続けてきた。こうした藤井七段の人生の棋譜を60分のドキュメンタリーとして放送する。

 伏原健之プロデューサーは「藤井七段は、私たちにとって『ふるさとの偉人』です。世の中が暗くなりがちな今、藤井七段の穏やかな笑顔を届けたいと思います」とコメントしている。

 ドキュメンタリー『藤井聡太17才』は、東海テレビにて7月19日13時25分、関西テレビにて同日16時放送。

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