英ヘンリー王子、2022年に自叙伝発売へ 「ワクワクしています」
英王室を離脱し、メーガン妃と長男アーチー君、6月に生まれた長女リリベットちゃんとともに米カリフォルニア州で暮らしているヘンリー王子。彼が2022年末に、世界最大手の出版社ペンギン・ランダムハウスから、自叙伝を出版することがわかった。
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Varietyによると、この自叙伝では、自分を形作ってきた経験や冒険、喪失、人生の教訓をヘンリー王子が初めて明かすという。衆目の中にあった幼少期や、2度のアフガニスタン派遣、夫となり父となった喜びが綴られるそうだ。
ヘンリー王子は声明で、「この本は、生まれながらの王子としてではなく、自分自身が形成した1人の男として書いています」とコメント。「これまで、さまざまな役割を演じてきました。人生の浮き沈み、失敗や得た教訓といった、私の物語を語ることで、出自がどうであろうとも、思っているよりもっと、共通点ががあるということを示す助けになればと願います。これまでの人生を通じて学んできたことをシェアする機会を得たことを、深く感謝しています。また、みなさんに私の人生を、真実だけを正確に、直接読んでいただけることにワクワクしています」と発表した。
自叙伝は、書籍と電子版、そしてオーディオブックの形式で出版される。ヘンリー王子は売上をチャリティ団体に寄付する意向だという。