<韓ドラファンの“見たい”を凝縮>IU×ビョン・ウソクの最強夫婦誕生!? 架空の現代を舞台にした王道ラブコメ『21世紀の大君夫人』徹底レビュー
PR:ディズニープラス
韓国ドラマファン待望の『21世紀の大君夫人』(全12話)が、4月10日よりディズニープラスにて独占配信をスタートした。IUとビョン・ウソクが演じる財閥令嬢と現代の大君の吸い込まれるような麗しさに釘付け。王宮や財閥の美術セットに、きらびやかな衣装など細部までこだわった演出も見応えあり。クスッと笑えるシーンも盛りだくさんで、ロマンスだけでなく先が読めない展開にも飽きることなくハマってしまいそうな予感だ。今回は、配信された2話までを一緒に振り返りながら、この先の見どころを紹介していきたい。
ディズニープラスで『21世紀の大君夫人』を視聴 >■現代社会と王室が融合した独特な世界観
舞台は立憲君主制が施行され、王室が存続する21世紀の韓国。韓国最大の財閥キャッスルグループの令嬢ソン・ヒジュ(IU)は敏腕の経営者であり、知性・財力・美貌を兼ね備えた完璧な女性。しかし“婚外子”というレッテルが常につきまとい、身分のコンプレックスを抱えながら生きてきた。一⽅、“全国民に愛される王族”と支持されるイアン大君(ビョン・ウソク)も、名ばかりの称号しか持たない孤独の中にいた。そんな異なる世界にいた財閥のヒジュと王族のイアン大君は、お互いの利⼰的な目的のために“契約結婚”を交わすことに。運命や身分の壁を越えて人生を切り開いていく先に2人が得るものとは…。
IUといえば、2025年に配信された『おつかれさま』が大ヒットを収めたのが記憶に新しい。本作ではヒジュの魅力的なキャラクターにひかれ、悩むことなく出演を即決したという。ビョン・ウソクは大ブレイクを果たした『ソンジェ背負って走れ』から2年ぶりの復帰作。プレッシャーに対する質問には、「俳優として注目されるのは演技者としてうれしいこと」と意気込みを見せていた。2人は10年前に『麗~花萌ゆる8人の皇子たち~』で共演した仲。お互いに役者として地位を確立した今、パワーアップした姿で最後の瞬間まで楽しませてくれるはずだ。
冒頭から“現代社会×王室”という独特な世界観にぐっと引き込まれる本作。1話では、時代劇ならではの幻想的な“つるし花火”のシーンがあり、赤いスーツでドレスアップしたヒジュと韓服の人たちが同じ空間にいるという、なんとも不思議な空間だった。原作は数千の応募作の中からグランプリを受賞した新人作家による完全オリジナルストーリー。演出は『この恋は初めてだから』『キム秘書はいったい、なぜ?』『還魂』など数々のヒット作品を手がけてきたパク・ジュンファが務める。現代劇と時代劇の調和について、衣装や空間デザインにこだわり、違いを出したそう。さらには「台本、演技、ビジュアル何ひとつ欠けていない作品」というのだから期待せずにはいられない。
■財閥令嬢×王族×政治家が三角関係に!? キャラクターを振り返り
ヒジュは芸能人並に話題を呼ぶ財閥令嬢であり、キャッスルビューティーの代表だ。華やかな地位ではあるが、彼女の生い立ちはそうではない。会長の愛人の子で10歳までは存在も知られていなかった。 “婚外子” “キャッスルグループの2番目”“平民””愛人の子”…。どんなに経歴がすばらしく功績をあげたとしても、必ずこのタイトルが後ろに付いてくる。いくら努力したところで、後継者は出来損ないの兄ソン・テジュ(イ・ジェウォン)になる運命だ。両班(特権的な身分階級)に婿入りしたテジュに勝つ方法は、王族と結婚するしかない。彼女にとって負けるという選択肢はなく、どんな手を使ってでも勝つことにこだわるのがソン・ヒジュなのである。
最初の登場シーンから圧倒的なオーラと気品を醸し出していたイアン大君。全国民に愛されている顔の裏には影を感じる。彼もまた幼い頃から世子(兄)の前途を阻まないよう言われ続け、王である父親にも冷たくあしらわれてきた。能力があっても声を上げてはならず、常に自分を隠して生きるよう強いられてきたのだ。
別世界に住む彼らには共通点がある。一族に邪魔もの扱いされ、家族が敵だということだ。打たれ強く似た者同士であるが、ヒジュは気が強くてもチャーミングで憎めないし、イアン大君は冷徹に装っていても心は優しい。幼い王様を案じる叔父であり、スキャンダルによってヒジュを矢面に立たせてしまったことをちゃんと詫びていた。契約結婚によって、孤独な2人が少しずつ心を開いていく過程に、幾度となくときめいてしまう未来が見える。
そして、気になる人物がポーカーフェイスの総理ミン・ジョンウ(ノ・サンヒョン)。ヒジュの先輩でイアン大君とは学友だ。イアン大君とは違った色気があり、女性たちの人気を集める名家出身の政治家である。どうやらジョンウは学生の頃からヒジュに思いを寄せているようなのだ。ヒジュの前だけで見せるはにかんだ笑顔や優しい顔にキュンときてしまう。ヒジュとイアン大君の結婚によって、3人の関係性がどう変わっていくのかもポイントとなるだろう。
また、脇を固めるキャラクターたちも個性派ぞろい。ヒジュを支えるト秘書(イ・ヨン)は代表の前で震え上がる役員たちとは違い、媚びるわけでもなく転がすのも手慣れていて扱いがうまい。イ・ヨンはロマンスコメディに初挑戦とは思えない軽快なキャラで作品を盛り上げる。イアン大君につく補佐官チェ・ヒョンは絶妙なラインで言いたい放題な関係性が面白い。補佐官を演じるユ・スビンの安定感は必要不可欠である。
■王宮内の権力争いと先王の死…“契約結婚”の結末とは
これから繰り広げられる王位継承を巡る争いや陰謀、裏切りなど緊張感のある展開も見どころのひとつ。2話の時点で分かっているのは、3年前に火災で先王が逝去したこと。王様はまだ8歳で公務を行えないため、叔父であるイアン大君が摂政となり王室を守っている。親兄弟を亡くしたイアン大君は国民の目には不憫にうつり、人気が高く話題性があることで政治家も彼のほうが利用しやすい。世間では幼い王様のことなど顧みようとしていなかった。
この状況が気に食わないのは大妃のユン・イラン(コン・スンヨン)だ。彼女の目論見は、一刻も早くイアン大君を王宮から追い出し、衰退した王権を取り戻すこと。彼女は王妃を4人も輩出した家門の娘で、誰よりも王室に執着している。府院君(王后の父親、正一品の品階を受けた功臣/チョ・ジェユン)も登場し、何かをたくらんでいる様子だ。一部ではイアン大君を“首陽大君(スヤンテグン/第4代国王の世宗の次男で、幼い甥の端宗から王位を奪取し、強大な王権を築いた冷酷な野心家として知られている )”とやゆして噂する者もいる。 いつ味方が敵になるかも分からない状況なのだ。
先王の死も不可解で、なぜ彼が死んだのかはまだ明らかになっていない。回想シーンでは、王位を退こうとした先王が許せない大妃とのやり取りがあった。さらにイアン大君は中和殿での火事でフラッシュバックし、不眠症にも悩まされている。不慮の事故か、陰謀なのかでも話は変わってくる。
さて、イアン大君に謁見申請を何度も拒否されても食らいつき、やっと“契約結婚”の望みをかなえたヒジュ。3話からは2人の距離が一気に近づき、どんなハプニングが起こるだろうか。「毎話、違うときめきがあって後半にかけて面白さが変化する」「ヒジュとイアンからの視点を変えて3回は楽しめる」という出演者たちのアドバイスどおり、最終話まで何度も楽しませてもらおう。
※出演者のコメントは現地のドラマ公式制作発表会から引用
『21世紀の大君夫人』はディズニープラスにて独占配信中。
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文:ヨシン
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