『トイ・ストーリー5』は何度も涙腺を刺激する傑作! 「デジタルVSおもちゃ」の先にある“時が流れても変わらないもの”に目頭が熱くなる
PR:ウォルト・ディズニー・ジャパン
ディズニー&ピクサーが贈る大人気シリーズの最新作『トイ・ストーリー5』が、いよいよ日本上陸。ウッディやバズ、ジェシーら大人も子どもも思い切りワクワクさせてくれる、最高の仲間たちがスクリーンに帰ってくる! おもちゃたちのもたらすユーモアと興奮、迫力満点のアクションと心震わせるドラマ…シリーズの魅力をふんだんに盛り込んだ本作は、これまでの集大成ともいうべき1作。ファン必見のシーン&展開が折り重なる、本作の見どころをご紹介する。
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■おもちゃたちを震え上がらせる、デジタルの波
おもちゃたちは実は生きていて、子どもたちの知らないところで子どもたちを見守っている。そんなアイデアからスタートした本シリーズは、カウボーイ人形のウッディやスペース・レンジャーのバズら、おもちゃたちと人間の絆を描く物語だ。
少年アンディとおもちゃたちの別れに向き合った大傑作『トイ・ストーリー3』。その感動的な到達点の先に、どのような物語を紡ぐのか。シリーズファンの熱い視線が注がれるなか、製作陣は歩みを止めることなく新たな挑戦を続けてきた。ピクサーには、「過去作を上回る“語るべき物語”がある場合以外は、続編を作らない」という信念がある。ピクサーの伝説的フィルムメイカー、アンドリュー・スタントンが監督&脚本を手掛けた最新作はその理念を体現する1作となり、デジタルの波が押し寄せる現代を舞台に、これまでの軌跡をしっかりと刻みながら、今という時代を鮮やかに映し出している。
カウガール人形のジェシーやバズは、アンディからおもちゃを譲り受けた内気な少女ボニーの部屋で平穏に暮らしていた。ボニーはいつも彼らを手に空想の翼を広げ、楽しく一緒に遊んでくれる。しかし周囲の子どもたちはおもちゃのことを忘れ、最新デジタル機器に夢中。町中の窓辺にスマホやタブレットの淡い光が揺れている様子は、現代社会そのものだ。「誰もお友だちになってくれない」としょんぼりするボニーのもとにも、いよいよ最先端タブレットのリリーパッドがやってくる。
家族の引っ越しや子どもたちの卒業、新しいおもちゃの登場など、あらゆる転機ごとに「いつ捨てられるのか」とブルブル震えてきたシリーズのおもちゃたち。今度はいよいよ、おもちゃ全体の危機というほど深刻だ。おもちゃたちが「どうしよう!」と大慌てする一方、リリーパッドは「私なら、ボニーに友だちを作ることだってできる」と自慢げ。ジェシーは「私の方がボニーのことをわかっている!」と躍起になるなど、ジェシーがリリーパッドにバチバチのライバル心を燃やすのが、本作の出発点だ。ゲームやパズルはもちろん、友だちとのチャット、検索機能、多言語でのやり取りなど、なんでもできるデジタルデバイスに対して、遊ぶだけの自分たちには何ができるのか。おもちゃの役目は、本当にもう終わりなのか。自分は何のために存在するのか。ジェシーは、その答えを探す旅へと踏み出していく。
■ウッディ&バズの再会、生き生きとした表情に胸が踊る!
デジタル時代への警鐘を訴える物語ではなく、おもちゃたちの切実な葛藤を胸に迫るドラマとして描き切る。その巧みな語り口こそ、ピクサーの真骨頂だ。ハイテクおもちゃのスマーティー・パンツ、スナッピー、アトラスら新キャラクターも何ともキュート。最新作の中心を担うジェシーが彼らと出会いながら、ボニーのために何ができるのかと駆けずり回る姿を見ていると、客席にいるこちらもおもちゃの目線になって一緒に大冒険をしているような気持ちになってくる。
本シリーズの第1作目は史上初のフルCG長編アニメーション映画として公開されたが、登場するキャラクターたちの表情は実に豊かで、その生き生きとした躍動感には驚かされっぱなし。今回のジェシーを考えてみても、キリリとした目や眉には、大好きなボニーの笑顔を取り戻すべく立ち上がろうとする勇ましさ。悲しげな瞳には「自分はもういらないんじゃないか」という切なさがにじむなど、CGアニメーションの域を超えたキャラクター描写で魅せる。
そしてみんなと離れて第二の道を進んでいたウッディは、ジェシーからのSOSを聞きつけてボニーの家へと帰還。ポンチョを身にまとったニュールックで姿を現し、盟友のバズと握手&ハグを交わすシーンは「待ってました!」と声をかけたくなること必至。ウッディの頭頂部のハゲ具合も時の流れを感じさせるなか、名コンビ復活や、バズのジェシーへの恋心など、シリーズファンの「これが見たかった」を叶えながら、物語はハラハラドキドキの連続とともに予測不能な航路へと進んでいくのだ。
■ピクサーが投げかける、時が流れても変わらないものとは?
本シリーズでは長年にわたって、共に暮らし、共に遊ぶ、人間とおもちゃの絆を鮮やかに活写。子どもたちの成長の輝きとそれに伴う別れのほろ苦さまでを捉えながら、“時が流れても変わらないもの”を浮かび上がらせてきた。
『トイ・ストーリー2』では、かつて持ち主だったエミリーに深く愛されながらも、いつしか忘れ去られ、捨てられてしまったジェシーの過去が明かされていた。心に傷を抱えた彼女だからこそ、「持ち主がまたいなくなってしまう」「傷つくのが怖い」という恐れが真に迫り、彼女の痛みが観ているこちらにも一際強く響いてくる。本作では、手違いが重なったことで、原点に立ち返ることになる。彼女がウッディやバズら仲間に励まされながらひたむきに前進していく道のりは、感情を揺さぶられる瞬間の連続。スクリーンに広がる夕焼けがまた美しく、悲しい時に夕焼けはどこか切なく見え、温かな気持ちのときには、その光はやさしく映る。ジェシーの心象と響きあう、風景にも注目だ。
デジタル化が加速し、目まぐるしく流行が移り変わるなかでも、眠る時にさえ離さず抱きしめていたおもちゃがある人も多いはず。『トイ・ストーリー』には、ふとそんなおもちゃや大切な記憶がよみがえり、懐かしさとやわらかな愛情がこみ上げてくるような感覚を与えてくれる特別な余韻がある。それがまた、たまらない。ジェシーが見つける、“変わらないもの”。おもちゃとしての答え──。そこにはギュッとその魅力がつまっており、ダイナミックなアクションに目を奪われつつ、何度も涙腺を刺激されることだろう。
映画『トイ・ストーリー5』場面写真 (C)2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
シリーズファン必見の1作には、ウッディ役を続投する唐沢寿明、バズ役の所ジョージ、ジェシー役の日下由美をはじめ、もはや「この人しか考えられない」と感じるような日本版声優が顔をそろえている。加えてリリーパッド役の広瀬アリス、スマーティー・パンツ役の佐野勇斗(M!LK)、スナッピー役の井上和(乃木坂46)、アトラス役の松井ケムリ(令和ロマン)など新たに参戦した面々も、愛嬌たっぷりのキャラクターを見事に演じており、まったく違和感のない熱演を披露している。この夏はぜひ『トイ・ストーリー』の世界に飛び込んで、おもちゃたちの活躍を見届けてほしい。
映画『トイ・ストーリー5』は、7月3日公開。
文:成田おり枝
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