クランクイン!

“今月の”優先順位高めです【2026年9月号】

演劇

今月の優先順位高めです
今月の優先順位高めです

 9月になってもまだまだ暑い日が続きますが、芸術の秋はもうすぐそこに! 全国各地で演劇祭も開催され、行楽&観劇もオススメな季節! シルバーウィークのお楽しみにもぴったりな、今月の優先順位高めな作品はこちら!!

脚本家/演出家・海路の優先順位高め!

海路
海路

海路です。みろって読みます。
現在わたくし、稽古真っ只中でおります。
公演というものは早いもので、次意識した時にはもう終わってるなんてもこともザラだったりします。
ということで、9月の優先順位高めな作品はこちら!!

Bunkamura Production 舞台『water』
マームとジプシーの藤田貴大さんの作品を、SUPER EIGHTの丸山隆平さんが友人の勧めで観劇したことから始まり、いくつもの偶然が同時多発的に交差し立ち上がっていったという本作品。丸山さんの地元・京都での記憶の断片をもとに描いた作品とのことですが、藤田さんは2024年に『equal』という地元・北海道での記憶の断片をもとに描いた作品を発表していて、今回は自分ではない記憶を自分の視点で創作していくという、これまた新しい。「水」がテーマにもなっているとのことで、どんな作品になるのか、楽しみです!

PARCO PRODUCE 2026『髪結いの亭主』
1990年に公開されたフランス映画の傑作『髪結いの亭主』を、PARCO企画・製作で上演される本作。脚本・演出を務めるのは、今年読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞し勢いに乗る、劇団普通の石黒麻衣さん。そしてなんといっても本作、原作を茨城の小さな理容室へ設定をアレンジして茨城弁で描かれるという意欲作。主演にこちらもSUPER EIGHTの安田章大さんと、今月はSUPER EIGHT×小劇場のトップランナーという激アツ作品が2本もあるという高揚感。これは見逃せない!

劇団papercraft第13回公演『神のみぞ知る死』
こちらは自分が主宰・作・演出を務める劇団papercraftの新作公演です。神が自分は人だと言ったことから、世界中の実は神だった人々がそのことをカミングアウトし始める話です。そんな世界で、恋人が死神だった女性を福田麻由子さんに演じて頂くのですが、これまたどうなるのかがとても楽しみ。沢山の神々が沢山わちゃわちゃするかと思うのですが、それが意外と身近なことだったり。なんて、作品になってるかもしれません。9月6日からシアタートラムにて、是非観にいらして下さい!

海路
脚本家。演出家。監督。
劇団papercraft主宰。アミューズ所属。『檸檬』にて第29回劇作家協会新人戯曲賞を受賞。
1999年7月20日生まれ。
X:@nonde_miro



脚本家/演出家/俳優・滑川喬樹の優先順位高め!
滑川喬樹
滑川喬樹

もう9月です。部屋の小蝿が気にならなくなってきたこの頃です。

9月の「優先順位高めです」です!

『エトエの遭遇 +アーの演劇』
新しく始まりましたエトエ主宰のツーマンライブ「エトエの遭遇」の1回目です。第1回目は「明日のアー」の演劇形態「アーの演劇」をお迎えします。エトエは相変わらずコントで行きますが、「アーの演劇」は尖ってます。万葉集を題材に、演劇で古代の日本に迫ります。あんまり観たことない演劇が観れると思います。演劇っていろんなことをやっていいんだって稽古場で思いました。

アナログスイッチ 24th situation『転校生は、かぐや』with猿博打
ポップで質の高いコメディを作っているアナログスイッチに猿博打の方々が出演。元気がもらえそうですね。夏の終わりに夏が舞台の青春コメディを観てすっきりするのもいいかもしれません。こちらは「竹取物語」がベースになっているとのこと。古代日本のブームが来ている?出演者も豪華!

『オールトの雲 ~天文台の大問題~』
脚本・演出は小林賢太郎。天文台が舞台のアカデミックコメディ作品とのこと。アカデミックコメディって初めて聞きましたが、笑えて勉強にもなるお芝居ってことみたいです。1度に2度美味しい感じです。出演にはオクイシュージさんやエトエでお世話になった松井香乃さんが名を連ねています。絶対おすすめです。

クロムモリシタン『歌を歌わないように食べる昨日』
クロムモリブデンが活動休止してから8年。こういう形でクロムモリブデン主宰アオキヒデキさんの作品が発表されるのはとても素敵。面白いものは途絶えさせてはいけないという森下亮さんの態度に感動します。こういう良いものを舞台に引っ張り出す活動はもっと増えてほしいなと思ったりしました。

ユーロライブpresents『倉本美津留のお笑い太鼓判リターンズ 第一弾』
ナイツやマツモトクラブなど、豪華な芸人さんたちのネタが3本ずつ観られるアツいライブです。誰もがナイツの漫才は生で一回は観たいはず。名人芸を近距離で観に行きましょう。

滑川喬樹
脚本家・演出家・役者。
自称武蔵野市代表コントユニット「エトエ」主宰。
X:@nametakaki
エトエ公式HP:https://etoe.amebaownd.com/



脚本/演出/俳優・尾崎優人*の優先順位高め!
尾崎優人
尾崎優人

おはようございます!名古屋から優しい劇団の尾崎優人です。
9月!暦の上では秋となり、名古屋の灼熱もだいぶ和らいできました。
今月の優先順位高めはこちら!

クロムモリシタン『歌を歌わないように食べる昨日』
情報が出たときに震えました。 タイトルが出たときに、もう一度震えました。 こんなことが可能なのか!とも思いました。 僕は、クロムモリブデン時代の森下さんを舞台で拝見したことがありません。 けれど、活動休止後もクロムモリブデンの名前を背負って活動されてきた森下さんを、ずっと観てきました。 うまく言葉にしようとすると途端に雑になりますが、森下さんの愛が爆発し、形を成したように思えます。 どうにか観たいし、どうにか観てほしい。 優先順位、高めです。

いいいのいープロデュース『寿歌』
北村想。 この名前があるだけで、僕の優先順位は上がります。 『寿歌』をオススメすることは、名古屋の演劇人としてDNAに刻まれた行動です。 三重・名古屋・東京を巡るツアー公演! 出演者の平均年齢は70歳オーバー! 名古屋公演は七ツ寺共同スタジオ! 想さんの作品にある、絶望のすぐ隣で人間が呑気に喋っている感じ。 笑っていたら、いつの間にか世界の終わりまで連れていかれている感じ。 名作は昔のものではなく、上演されるたびに今の演劇になるのだと思います。 王者舘の井村さん、猪股さん、そして離風霊船の伊東さん! この座組、素晴らしい!

愛知県芸術劇場製作 10周年記念凱旋公演 ダンス&ラップ『ありか』
ダンス&ラップです。 ダンス&ラップ。 『ありか』が愛知県芸術劇場で初演されたのは2016年。 それから作品は国内外を旅し、『ありか』は10周年を迎えます。 一つの作品が10年間生き続けるとは、どういうことなのでしょうか。 本来、一回性のものである舞台作品が、上演のたびに姿を変えながら再び巡ってくる。 その矛盾が、とても美しいと感じています!

優しい劇団 八周年記念本公演『データラメッチを抱きしめる』
優しい劇団の4カ月にわたるロングランが始まります。 9月号ですべてを語ると12月まで持たないので、毎月少しずつ、この連載にも言葉を残させていただきます。 「綺麗事」と書いて「デタラメ」と読む。 そんな世界的絵本、初の舞台化です(というコンセプトの作品です)。 森下亮さん(クロムモリブデン)にも、回替わりのゲストとしてご出演いただきます。 長いようで、きっとあっという間の4カ月! どこかでお会いできたら嬉しいです!

9月の名古屋グルメは、鬼まんじゅうが優先順位高めです。 名前は怖いですが、とてもおいしいです。 観劇の前後にぜひ!

名古屋と東京の劇場でお待ちしております。
尾崎優人でした!

尾崎優人
優しい劇団 主宰
脚本・演出・俳優も務める。
2000年生まれ
名古屋と東京を反復横跳びしながら活動中!
X:@yasashiigekidan
(*尾崎優人の「崎」の字は、タツサキが正式表記)



俳優・片桐美穂の優先順位高め!
片桐美穂
片桐美穂

こんにちは!片桐美穂です!
いやぁ~、まだまだ暑いですね…。
皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
私は今、ミュージカル『獅子 THE LION-BEAT』の鋭意稽古中でして、初ミュージカル出演なもんで、そりゃあぁもう、毎日が刺激的です!
そして、今月上演される舞台も刺激的なものばかりですね!
沢山の刺激を受けて、残暑を乗り切りましょう!

大長編 男肉 du Soleil『陰謀論と朝まで踊れww』
今年もこの季節がやってきました。
私が「世界一のダンスカンパニー」と豪語している男肉。
上裸おじさん達が踊り狂うその空間は、ユートピア・楽園・理想郷。
心が踊ればダンスだろ!!!
何を言ったって、「何を言ってるんだか」になるので、まじで騙されたと思って1回観てくれ!

森下亮プロデュース クロムモリシタン『歌を歌わないように食べる昨日』
情報解禁された時は、「ほんまありがとうございます!」ってなりました。
クロムモリブデンを観たことない私にとって幻と化していたクロムモリブデン。
観たいと思っていても「叶わない夢なのかも…」と思っておりましたが、森下さんの激アツ胸アツな情熱により、叶う夢になりました!
ほんまありがとうございます!

ナイロン100℃ 50th SESSION『管理人ご夫妻』
2年ぶり50回目(?!)の本公演。
今回はニヤニヤしちゃうノワール臭が漂う会話劇だそうで、面白そうが過ぎちゃってる。
みのすけさんと峯村リエさんがそんな会話をしてるって想像しただけで面白いんだもん! ずっちーな!

優しい劇団『データラメッチを抱きしめる』
中々タイミングが合わず、ずっと観に行けてない優しい劇団。
土日だけとは言え、4ヶ月のロングラン!こういうの大好きだ!
相変わらずゲストが豪華過ぎて、どの回行っても違う表情をしてそう!楽しそう!
個人的に「データラメッチ」って言葉が、2026年下半期・声に出して言いたい日本語トップ3に入るくらい好きです。可愛い。

ONEOR8『台所の女たちへ』
田村さんが2014年に青年座に書き下ろした「台所の女たちへ」が令和になった今、新たに生まれ変わるそう。
兎にも角にも、もんのすんごいキャスト陣。
強烈キャストの布陣が同時に2つも完成しちゃってるもんで、火傷しそうです!

あとは、プロデュース公演達も忙しいよ!

茨城の星、劇団普通・石黒麻衣さん作・演出で、フランス映画の傑作『髪結いの亭主』を全編茨城弁で上演なんて、面白いに決まってる。PARCO PRODUCE 2026『髪結いの亭主』も、演劇界の黄金バッテリー、横山拓也さん(脚本)×眞鍋卓嗣さん(演出)の『ナイボー!』も、今をときめく、稲葉賀恵さんが演出する『Yerma イェルマ』も全部観たいです!

片桐美穂
茨城県出身。俳優。舞台芸術学院を卒業後、いろいろ出演。

★次回出演予定:
●Bunkamura Production2026
ミュージカル「獅子 THE LION-BEAT」

作:寺山修司 演出:杉原邦生
【東京】10月4日(日)〜10月20日(火)THEATER MILANO-Za
【大阪】11月7日(土)〜11月8日(日)SkyシアターMBS

X:@____obese
Instagram:@katagiri_miho
公式サイト:https://mash-info.com/profile/m_katagiri.html



俳優・佐久間麻由の優先順位高め!
佐久間麻由
佐久間麻由

こんにちは、9月!ちょっと、残すところ2026年もあと4ヵ月ということで、驚きを隠せません。今年を振り返るには早すぎますが、残りを考えると、なんとも言えぬ想いに。早速、9月の私的優先順位高めを綴りたく存じますが、最近の私は寡黙な方に憧れが強く、今月はその理由を語らず綴ってみたいと思っております。いわずもがなの作品をお伝えします。それでは!

ナイロン100℃『管理人ご夫妻』

PARCO PRODUCE 2026『アメリカン・ドリーム』

オーガミッツ『同じ穴のムジナ』

メトロンズ『金持ちに好かれなくちゃ!』

『オールトの雲 ~天文台の大問題~』

そして、私ごとで恐縮ですが、舞台『フタマツヅキ』の京都公演があります。芸の世界に身を寄せ続ける家族とまつわる人々の物語。ぜひ、京都劇場でお待ちしております!

以上、9月分でございました。今月も演劇で会えましたら。

佐久間麻由
俳優・企画プロデュース。劇団「スリーピルバーグス」所属。企画ユニット「爍綽と」主宰。出演作品:舞台『フタマツヅキ』作:横山拓也/演出:内藤裕子 京都公演:2026年9月5日(土)-9月6日(日) @京都劇場
X:@mamamayuuuu
Instagram:@mayusakuma221
公式サイト:https://www.lespros.co.jp/artists/mayu-sakuma/



脚本家/演出家・萩田頌豊与の優先順位高め!
萩田頌豊与
萩田頌豊与

東京にこにこちゃん演劇部のローソンチケット萩田です。

いよいよ、9月になりました。
夏も終わり、来年の夏を待つだけの日々の皆様へ。
そしたらどうでしょう?秋を好きになってみては?
9月は秋の前哨戦。いざ!尋常に!
そうしたら9月のおすすめ演劇。

人間横丁『でこぼこたこ』
可愛い。可愛いは面白いが含みやすい。人間横丁さんはとにかくそのバランスがうまい、紅多さんの、可愛いと油断していたらしっかり体内を駆け巡る毒と、山田くんのヘラヘラ。山田くんのヘラヘラは、本当にヘラヘラ界隈の中でもトップクラスに可愛いヘラヘラである。 どうかその虜になってください。前回は長尺の中に物語とコントを仕込む演劇スタイルで、暗転がない分、本当に見やすくて、新しいライブスタイルの確立に成功していたと思う。 今回も楽しみである。皆様是非に!やー!

ナイロン100°C『管理人ご夫妻』
管理人夫妻ではなく、ご夫妻なところがごきげんで嬉しいですね? 機嫌だけだと良いか悪いか分からないけれどご機嫌だと絶対にいいのと同じです。 正しげなことを言ってしまいました。 最高のキャストの中、特にお世話になっている大好きな吉増さん、野間口さんも出ています。 台本が日に日に変わるということで、僕もですと言わせていただけましたら幸いです。

オーガミッツ『同じ穴のムジナ』
こちらは僕の劇団にもご出演いただいたことのある近藤強さんの、新しいユニット。 近藤さんは常に新しいことを求めていて格好いい大人です。 僕の中のOを必死で数えたところ、大きい(193cmあります)、音楽が好き(サザンが特に好きです)、ONE PIECEが好き(です)、3つ見つけることができました。 皆様も是非、ご観劇前に自分の中に眠るOを3つ見つけましょ!

メトロンズ『金持ちに好かれなくちゃ!』
今作客演なしの、メトロンズさんのみでの作品。最高に格好いい。 毎回格好良いし面白い。 それ以外の言葉なんていらないんじゃないかと思う。最高に格好良くて面白いので、是非に!

アナログスイッチ『転校生は、かぐや』with猿博打
アナログスイッチさんと猿博打さん! これは凄いことになりますね!どう凄いことになるかって?観に行くしかないでしょ! 気になるということは、好奇心の合図!是非劇場で見届けましょう!

さて、皆様がこの文章を読んでいるころは果たして暑いのでしょうか?寒いのでしょうか?
その間だったら一番良いですね?
どうですか?
よろしければコメ欄にカキコしてくださいね。

以上、演劇ローソンチケット部の、萩田にこにこちゃん東京でした。

萩田頌豊与
東京にこにこちゃん主宰・脚本家・演出家。
1991年1月4日生まれ。
身長193cm
体重110kg
ハッピーエンドにてお待ちします。
X:@CollinesBar
公式HP:東京にこにこちゃん 公式サイト



俳優・田代明の優先順位高め!
田代明
田代明

こんにちは、たしろあかりです。
9月!!!秋っぽい数字ですが、まだまだ暑い日々が続く今日この頃。気候には左右されず!一足早い「芸術の秋」スタートです!

ミュージカル『ニコラ・テスラ ~エジソンが恐れた孤高の天才~』
ホリプロとイギリスのクリエイター陣がタッグを組んだ完全新作ミュージカル。出演は海宝直人さん、成河さん、濱田めぐみさん、昆夏美さんの4名。 現代の電力システムや無線通信の基礎を築いた発明家、ニコラ・テスラ。大発明家トーマス・エジソンの下で働いた後、“直流”と“交流”の方式をめぐり、「電流戦争」とまで言われるほどの激しい市場競争を起こした人物。そんな彼の半生を描いたミュージカルです。 プロデューサーの井川さんは、「テスラの人生を通して、『今の自分の選択が未来を作っていくこと』そして『どんな人生にも必ず輝きがあること』を描きたいと思いました。」と、語られています。 きっと今この瞬間も作品の新たな輝きを求め、素敵な創作が行われ続けていることと思います。

オーストラ・マコンドー本公演『平山建設』
本作の演出・倉本朋幸さんの出身地である高知県を舞台に、倉本さんのお母様の実体験をベースとした作品。1940年から2026年までの約90年間を、時代の波に翻弄されながら懸命に生きた平山家4世代にわたる「未来へとつないでいく」ヒューマンドラマ。 倉本さんの作品は、人・人生というものの根幹を描いている感じがして、個人的にとてもファンです。 2020年の『平山建設』とは登場人物の人数も違うので、2026年版はまた違った何かが見られるのでは。

『リア王-KING LEAR-』
内野聖陽さんのリア王が観たい!森新太郎さん演出のリア王が見たい!早くチケットを取らねばと、これを書き終えたら取ります。 こちらの作品、なんと最初の本読みは3月に行われたそう。(通常は本番の1~2ヶ月前)内野さん発案で数名で行ったそうですが、森新太郎さんが“魂の俳優”と称するように、作品への熱い思いは、計り知れないものなのだと思います。 近年多くのリア王が上演されておりますが、今回ver.のリア王がどのように形作られていくのか、そして今を生きる私達にとってこのシェイクスピア作品が何を訴えかけてくれるのか、楽しみで仕方ありません。

9月は紹介できていない行きたい作品盛りだくさんです…!
まだまだ残暑が厳しい日々ですが、元気に観劇レッツゴーです。

田代明
俳優・歌手
北海道札幌市出身。東京藝術大学声楽科卒業。

次回出演:
ハレノワプロデュース ミュージカル『拝啓 ナイチンゲール様』
12月5日(土)〜12月20日(日)@岡山・岡山芸術創造劇場 ハレノワ 中劇場 他

X:@akkarindays
公式Instagram:@akkarindays



ライター・吉永美和子の優先順位高め!
吉永美和子
吉永美和子

8月は9月以降の観劇旅連発に備えて割と大人しくしていた吉永です。そして関西も怒涛の演劇祭シーズンとなってきますね。ということで演劇祭関係はまとめて紹介します。

●9月4日~6日大長編 男肉 du Soleil『陰謀論と朝まで踊れww』@THEATRE E9 KYOTO、ほか
我が友人が「演劇界のくさや」呼ばわりする男肉 du Soleil。ビジュアルの癖の強さに最初は尻込みするけど、いざ観てみると「あれ? 案外楽しい。ちょっともう1回」となる人が、結構私の周りでは多いですし、私の男肉の入り方もそんなんだった気がしてきた(笑)。今回はオカルト大好きな彼ららしく、陰謀論がテーマ。ネット時代に人はなぜ陰謀論にハマるのかを、割と大真面目に検証しつつ、結局最後は「ま、どーでもいいや!」って感じでみんなで踊って大団円にするんでしょ知ってる。劇中で振り回すためのタオル持参で参りましょう。

●9月11日~13日THE ROB CARLTON『VISITORS』@ABCホール
今年は三谷幸喜さんのコラムで取り上げられるなど、いよいよ人気が全国区になっていきそうな劇作家・演出家の村角太洋(役者の名義はボブ・マ―サム)さん。2024年から実弟・村角ダイチさんとの2人体制になり、今回はゲストを一切招かないガチンコの2人芝居…と思いきや、出演者クレジットが「ボブ・マーサム/村角ダイチ/村角ダイチ/村角ダイチ」となってる時点で、だいぶ様子がおかしい(笑)。タイトル通り、3人の訪問者を1人の男が迎えるコメディ。ダイチさんの七変化ならぬ三変化ぶりと、Mr.ボブの振り回されっぷりに期待大です。

●9月18日~27日『路地裏の舞台にようこそ2026』@南海・JR新今宮駅周辺
大阪でもっともディープな地域・新今宮~萩之茶屋エリアを会場にした『路地裏の舞台にようこそ』。多分自治体も企業も絡んでいない、まさに草の根のアートフェスが、今年で6回目を迎えました。数多ある公演場所は、寄席小屋が1つあるものの、そのほかは居酒屋や喫茶店、果ては地域の集会所や駐車場まで実に多彩。こんな時じゃないと立ち入らないようなスポットを、探検する気分で周遊できるのが楽しいところです。思いがけないビックネームから、今のうちにチェックしておきたい若手まで、ラインアップもユニークな上に、投げ銭スタイルで気軽に観られる作品が多いのもうれしい。個人的な注目は「マシュマロテント」新作と、くるみざわしんさん作&奇異保さん出演の朗読劇です。

●9月18日~27日『豊岡演劇祭2026』@兵庫・但馬エリア各所
平田オリザさんがフェスティバルディレクターを務め、兵庫県の山陰側・但馬地方一帯で行われる国際的な演劇祭『豊岡演劇祭』も、今年で6年目。第1回の時はかろうじて全プログラムを観られる規模だったのですが、もう公演数も会場も激増して、泣いて馬謖を斬る感じで公演をセレクトせざるを得なくなりましたね……。今年は、海の美しい竹野の神社で野外公演を行うゆうめい『あわせて』(※日によって会場が異なります)と、平田さんが石黒浩さんと再びタッグを組んで、カフカの名作を舞台化する、青年団+大阪大学ロボット演劇プロジェクト アンドロイド版『変身』をメインで観に行きます。額田大志さんとか安住の地とか『いきなり本読み!in 豊岡演劇祭』も、スケジュールが合えば観たかったなあ……ぜひ私の代わりに!

吉永美和子
フリーランスのライター&編集者。関西の情報誌「SAVVY」や「Meets Regional」などで演劇の連載を持つ一方、映画やグルメや旅行などノンジャンルで活動中。
X:@Yoshine_A
note:yoshine_a



批評家・山崎健太*の優先順位高め!
山崎健太
山崎健太

先月の優先順位高めに挙げた岡田利規の東京芸術劇場芸術監督就任第一作『映画を撮りたいゾンビの演劇』は上演がとてもよかっただけでなく、芸術監督としての姿勢をはっきり打ち出していたところにもめちゃめちゃグッときたのでした。誰が作品をつくり、舞台に立ち、客席に座るのか。演劇を成立させている前提条件から問い直すその姿勢は岡田がアーティティック・ディレクターを務める舞台芸術祭「秋の隕石」にも通底しているはず。

というわけで芸術の秋到来です(「秋の隕石」は10月ですが)。9月の優先順位高め1本目はハイドロブラスト『ケアと演技』すみだ五彩の芸術祭ver.。2024年の初演以来、各地で上演と対話を重ねてきた『ケアと演技』が、今回はすみだ五彩の芸術祭の一環で「劇場版」として上演される。「演技」とは「誰かに応答する技術」なのではないかという仮説から展開される思考と実践は、劇場での上演によってどのような展開を見せるのか。関連企画としてケアと芸術の実践者とともに考える全4回の「ラーニングルーム」も無料開催。

2本目はウンゲツィーファの本橋龍が俳優の瓜生和成・近藤強と新たに立ち上げた演劇ユニット・オーガミッツの『同じ穴のムジナ』。今作は某ホラー映画にインスパイアされた(とどこかで見かけたはずなのだけど見つからなくなってしまった……)「演劇のルールを逆手にとった」ホラーファンタジー演劇の二人芝居らしく、近年のウンゲツィーファ作品の問題意識も引き継ぎつつ、一味違った展開が見られそう。

3本目は劇団フライングステージ『Closeted Life クローゼットライフ』。日本で唯一の「オープンリーゲイの劇団」の新作はタイトルの通り、クローゼットな=ゲイであることをオープンにしないで生きている、そして「そっとしておいてほしい」と思っているゲイが主人公とのこと。日本の現状を考えればむしろ多数派であるはずのクローゼットなゲイの生き方がどのように描かれるのか気になるところ。

山崎健太
批評家・ドラマトゥルク。演出家・俳優の橋本清とともにy/nとして舞台作品も発表しています。
X:@yamakenta
(*山崎健太の「崎」の字は、「タツサキ」が正式表記)



ライター・河野桃子の優先順位高め!
河野桃子
河野桃子
まだ夏の暑さや雨が猛威をふるっていますが、暦の上でははや9月。芸術の秋の季節みたいです。

ここから年末にかけて4ヵ月かけておこなわれる墨田区「すみだ五彩の芸術祭」は、様々なアートのイベントのなかにパフォーミングアーツもあります。山崎広太(「崎」は「たつさき」が正式表記)、扉座のほか、公募公演も多数。とくに全国ツアーを経たハイドロブラスト/竹中香子『ケアと演技』の劇場版はぜひ。

有楽町・高輪では、一昨年、昨年に続きまた実施される「Performing Arts Base 2026」へ。演劇、ダンス、現代サーカスなどのパフォーマンスが路上でおこなわれ、いつの間にか人だかりや大拍手に包まれることも。トークやセミナーも開催予定です。去年は、金井大道具さんのワークショップで平台のミニチュアキーホルダーを作って楽しかったー!

あと、9月は演劇ユニット「オーガミッツ」の旗揚げ公演も気になる! 本橋龍さん、瓜生和成さん、近藤強さんにより発足され、共通点のなかのひとつに「お父さん」という立場が挙げられているのもいいな。

ほかにもあっちこっちでフェスティバルが開催されているイベント盛りだくさんのこの時期。それぞれの良いラインナップを楽しんでください!

河野桃子
ライター。翻訳戯曲と小劇場を中心に、ミュージカルやコンテンポラリーダンスなど「舞台」と名がつくものはなんでも観に行きます!
X:@momo_com



ライター・岩村美佳の優先順位高め!
岩村美佳
岩村美佳

残暑厳しい9月ですが、今月はたくさんのミュージカルが開幕します。1964年にブロードウェイで初演、2022年にリバイバル上演された『ファニー・ガール』は、ブロードウェイレビュー「ジーグフェルド・フォリーズ」の大看板だったファニー・ブライスの伝記ミュージカルで、望海風斗さんと坂本昌行さんを中心としたカンパニーに期待が高まります。2023年初演、2025年再演に続き、いよいよ続演が上演される『SPY×FAMILY 2 爆弾犬篇&豪華客船篇』は、製作発表などでも語られた、どんなサプライズが待っているのか楽しみ。あの池井戸潤さん原作の『民王』がミュージカルに! ビジュアルや公開された楽曲など、すでにワクワクする仕掛けが溢れていますが、有澤樟太郎さんと別所哲也さんの入れ替わりの演技も見逃せません。英国気鋭のクリエイターによる新作ミュージカル『ニコラ・テスラ〜エジソンが恐れた孤高の天才〜』は、海宝直人さん、成河さん、濱田めぐみさん、昆夏美さんによる4人ミュージカル。信頼しかない皆さんです。市村正親さんと渡辺えりさんの50年越しの約束が結実してタッグを組む書き下ろし新作ミュージカル『シークレットステージ』。渡辺えりさんが描く演劇愛に満ちた祝祭劇とのことで、エネルギー満ち溢れた作品になるのだろうなと想像します。名作韓国ドラマが初の音楽劇になる『39歳』では、宝塚から絆の深い朝夏まなとさん&七海ひろきさん&夢咲ねねさんが、かけがえのない友情を届けます。さらに、シアターオーブでは宝塚月組によるミュージカル『NINE』、KAATでは400年前の史実に基づいた国境を越えた愛の物語『アニオー姫』~ ヘン ガップ ライ 再び ~、東京宝塚劇場では雪組による『ポーの一族』が上演。ミュージカルファンには特に忙しい1ヵ月になりそうですね。

岩村美佳
ライター。フォトグラファー・ライター。初観劇は小学生の時に観た宝塚。ミュージカルを中心に色々と観劇しています。配信観劇も存分に楽しめるようになりました。超絶猫好き。
X:@nyanyaseri



ライター・井ノ口裕子の優先順位高め!
井ノ口裕子
井ノ口裕子

ミュージカル好きとしては、新作ミュージカル2作品を楽しみにしています。

ミュージカル『ニコラ・テスラ~エジソンが恐れた孤高の天才~』
実在の天才発明家ニコラ・テスラの人生を題材にした、新作オリジナルミュージカル。
出演はミュージカル界を代表する俳優、海宝直人さん、成河さん、濱田めぐみさん、昆夏美さん。4人のキャストが複数の役を演じ分ける構成で、休憩なし・約100分の濃密な物語を展開する。英国と日本の演劇界の若きクリエイターの融合が生み出す世界初演の舞台、大注目です。

ミュージカル『シークレットステージ』
主演 市村正親さん×脚本・演出 渡辺えりさん、初タッグの完全書き下ろしオリジナルミュージカル。舞台芸術学院の先輩・後輩として出会った2人の50年越しの念願が実現する舞台に期待が高まります。舞台は、初日を目前に控えた劇場。主演不在、トラブルの連鎖、絶対絶命の窮地に。残された4人の俳優が20役を演じ分けなければ幕は開かないという極限状態の中、19世紀イギリスの重厚な劇中劇と、現代を生きる俳優たちの葛藤が絡み合う。共演は、中川晃教さん、元日向坂46の影山優佳さん、東島京さん。

ストレートプレイも充実のラインナップです。

『リア王 ‐King Lear‐』
シェイクスピア四大悲劇のひとつで、老境を迎える王が権力も領土も娘たちの愛も全て失って転落するさまを描く傑作。リア王役で主演するのは内野聖陽さん、演出は森新太郎氏という最強タッグの注目作です。共演には、前田公輝さん、井之脇海さん、NHK連続テレビ小説『風、薫る』で注目の内田慈さんなど、魅力的な俳優が顔を揃えていて期待しかないです。

ナイロン100℃ 50th SESSION『管理人ご夫妻』
劇作家・演出家ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)主催の劇団ナイロン100℃の50本目の本公演。1970年代の東京郊外、アパートの共有スペースを舞台に、みのすけさんと峯村リエさん演じる管理人夫妻を中心に描く会話劇。劇団のホームグラウンドである下北沢 本多劇場で上演される新作、じっくり味わいたいです。

PARCO PRODUCE 2026『髪結いの亭主』
1990年に公開されたパトリス・ルコント監督の代表作『髪結いの亭主』。1人の男の純粋で偏愛的な恋心を描いたフランス映画の傑作を日本で初舞台化。物語の舞台を1950年代の茨城県にある小さな理容室に大胆アレンジし、全編茨城弁で描かれる。面白そうな予感がします。主演はSUPER EIGHTの安田章大さん。

今月のおススメ2.5次元作品はこの3本です。

ミュージカル『刀剣乱舞』~月夜一縷~
「刀ミュ」の新作公演は外せません! 出陣先となるのは、奥州清原氏一族の血で血を洗う内紛に源義家が割り入ったと伝わる平安時代後期の戦い。小狐丸、今剣、大包平、南泉一文字、山姥切長義、一文字則宗、姫鶴一文字の七振りが登場します。

『TIGER & BUNNY』THE STAGE
実在する企業のロゴを背負ったヒーローたちの活躍を描いたオリジナルアニメーション『TIGER & BUNNY』。特殊能力を駆使して街を守る姿と、彼らの日常や裏側をコミカル&ドラマチックに描いたストーリーで熱烈なファンを持つ人気アニメの舞台版が、どんな演出で観られるのか楽しみです。メインキャラクターの2人、鏑木・T・虎徹/ワイルドタイガー役をspiさん、バーナビー・ブルックスJr.役を塩田一期さんが演じる。

ペコポン侵略ミュージカル『ケロロ軍曹』
吉崎観音原作の漫画『ケロロ軍曹』がミュージカル化。2004年にアニメ化されてブームを巻き起こし、現在も「月刊少年エース」に連載中の人気作。この夏には『新劇場版☆ケロロ軍曹 復活して速攻地球滅亡の危機であります』も公開され、注目度が高まっている。ケロン星から地球侵略にやってきたケロロ小隊と居候先の地球人・日向家とのコミカルなストーリーを、老若男女が楽しめるコメディミュージカルです。

井ノ口裕子
エンタメ系雑誌の編集者を経てフリーライター&編集者に。観劇の入口は中学生のときの宝塚で、それから観劇は一番の趣味。小劇場からグランドミュージカルまで、ジャンル問わず面白そうと思ったら何でも観る。



ライター・中川實穗の優先順位高め!
中川實穗
中川實穗

9月の福岡からこんにちは、中川です。福岡県政、めちゃくちゃ恥ずかしいです。

今月私が楽しみにしているのは、とみぃさんぷれぜんつ『班女』。三島由紀夫の同作を木村佳南子さん(非・売れ線系ビーナス)が演出。出演は、青野大輔さん(非・売れ線系ビーナス/万能グローブ ガラパゴスダイナモス)、ぽちさん(非・売れ線系ビーナス)、富田文子さんという三人芝居。福岡に戻ってきて1年と8ヵ月。お名前だけで「あ、おもしろいだろうな」と思うようになってきまして、これはそういう座組です。ちなみに「とみぃさん」というのは、出演者の富田文子さんです。

『最強の一人芝居フェスティバル”INDEPENDENT:5thSeasonSelection / JAPAN TOUR”』福岡公演もあります。福岡は、セレクション作品が、『はぐ』(出演:犬養憲子(芝居屋いぬかい)×脚本・演出:大迫旭洋(プレグラ) 2023年初演/本拠地:沖縄 with 福岡)、『Too Late To Die』(出演:亀山貴也×脚本・演出:二朗松田(カヨコの大発明) 2023年初演/本拠地:大阪)、『マイゴ』(出演:福田恵(演劇の青山)×脚本:どくさいスイッチ企画(演劇の青山)×演出:大沢秋生(演劇の青山/ニュートラル) 2022年初演/本拠地:大阪 with 東京)、『よあけのみち』(出演・脚本・演出:藤原瑞基(劇団ちりぢり) 2021年初演/本拠地:盛岡)。九州地域作品が、『ハッピーロスタイム』(男女逆転バージョン)(出演:五島真澄(PUYEY)×脚本・演出:高野桂子(PUYEY) 2022年初演/本拠地:福岡)、『Halo』(出演:八坂桜子×脚本・演出:勝山修平(彗星マジック) 2026年新作/本拠地:福岡 with 大阪)。おもしろそー!

今月は北九州芸術劇場も楽しいと思います。市原佐都子/Q『キティ』上演を前に「市原佐都子の戯曲を一緒に読むワークショップ」(高校生以上/参加費500円)が開催されたり、11月に上演される『他人』の関連企画として同作品の演出を手掛ける南河内万歳一座の内藤裕敬さんの戯曲講座「ト書きから想像する戯曲講座」(18~30歳が対象/参加費1000円)が開催されたり。作品に能動的に関わる、ということに挑戦してみたくなる取り組み。

そして福岡の公演ではないのですが、制作に入らせてもらっている、豊岡演劇祭 フリンジプログラム melomys『ドリームタイム』もぜひ。『ドリームタイム』は、私がmelomysに打たれた作品で、目の前で行われているパフォーマンスが自分の中でどんどんどんどん広がっていくということを、シンプルに、鮮烈に、体験できる時間だと思っています。これまで横浜、福岡、栃木で上演されてきて、今回は豊岡のcoffee stand コザキで上演されます。お待ちしてますー!

中川實穗
ライター。日本の戯曲が多めですが、ジャンル問わずに観ます!
X:@miho_sgt



ローチケ演劇部_白川の優先順位高め!
白

9月になりました。8月は思ったより酷暑などはなかったですね。弊社的には今日から下半期突入です。今日から本気出そうと思います。さて、そんなわたしの優先順位高めな公演はこちら。

『エトエの遭遇#1+アーの演劇』
優先順位高めです、にも寄稿いただいています滑川さん主宰のエトエが、アーとツーマン公演。アーの演劇が観られますよ、みなさん! 楽しみで仕方ないです。

優しい劇団『データラメッチを抱きしめる』
こちらも優先順位高めです、に寄稿いただいてます、尾﨑さん率いる優しい劇団の本公演。しかも11月末までのロングラン。週末に東京にて公演する名古屋の劇団。この行動力めっちゃすごないですか?

ナイロン100℃ 50th SESSION『管理人ご夫妻』
約2年ぶりのナイロン100℃の公演。記念すべき第50回。舞台は1970年代だそう。注目すべきは、客演する土田英生さん、根本宗子さんの劇作家2人。毎度驚きをくれるKERAさんの作品、今回も楽しみです。

クロムモリシタン『歌を歌わないように食べる昨日』
森下亮さんが新たに立ちあげた団体クロムモリシタン。18年に活動休止したクロムモリブデンに限りなく近いってことなので、これは楽しみですね。。

多摩美シアタープロジェクト びびびvol.2『大工』
前回のvol.1『アートマーザー』も観させていただきましたが、学生たちがいいんですよ。こういう発表の場があるってのは素晴らしいことですし、今回は柴さんの作品ですしね。多摩美恐るべしです。

ザジ・ズー『ザジモン!!』
ザジ・ズーですよ、ザジ・ズー。ザジ・ズーによる街歩き演劇。演劇という枠をぶっ壊す彼らのスタンスは超かっこいいよね。応援したいよ。ちなみに彼らも多摩美出身。多摩美恐るべしです。

他、本橋さんの作品はいつだってみたい、オーガミッツ旗揚げ公演『同じ穴のムジナ』、田村さんの新作も見逃せない、ONEOR8『台所の女たちへ』、劇団普通・石黒さん作・演出、PARCO PRODUCE 2026『髪結いの亭主』なども。
今年豊岡演劇祭に行こうかなって思ってたのですが、白川いっちょがみ案件がありそうで、行けなさそう。残念。

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