スマホですぐ読める「Kindle本」ランキング発表! 「読書の秋キャンペーン」実施中
10月に入り、過ごしやすい「読書の秋」になりました。そこで今回は、スマホから簡単にすぐ読める「Kindle本」の売れ筋ランキングを紹介します。(10月3日現在)
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■「Kindle本」売れ筋ランキングTOP5!

1位に選ばれたのは、ツイッターで話題のイラストにインスパイアされた新シリーズ『満月珈琲店の星詠み』(文春文庫)。満月の夜にだけ開く不思議な珈琲店で、優しい猫店主が、極上のコーヒーとスイーツ、そして「星詠み」で疲れた人々をおもてなしする。
<あらすじ>
満月の夜にだけ現れる満月珈琲店では、猫のマスターと店員が、極上のスイーツやフードとドリンクで客をもてなす。スランプ中のシナリオ・ライター、不倫未遂のディレクター、恋するIT起業家…マスターは訪問客の星の動きを「詠む」。悩める人々を星はどう導くか。美しいイラストにインスパイアされた書き下ろし小説。

また2位は、生田斗真主演で実写映画化もされた伊坂幸太郎のベストセラー小説『グラスホッパー』(角川文庫)。クールでファニーな殺し屋たちが奏でる、疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説となっている。
<あらすじ>
「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。一方、自殺専門の殺し屋「鯨」、ナイフ使いの天才「蝉」も「押し屋」を追い始める。それぞれの思惑のもとに──。「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。

続く3位には、知念実希人初の本格ミステリ長編『硝子の塔の殺人』(実業之日本社)がランクイン。作家デビュー10年、実業之日本社創業25年記念作品の本作は、知念実希人の新たな代表作となった。
<あらすじ>
雪深き森で、燦然と輝く、硝子の塔。地上11階、地下1階、唯一無二の美しく巨大な尖塔だ。ミステリを愛する大富豪の呼びかけで、刑事、霊能力者、小説家、料理人など、一癖も二癖もあるゲストたちが招かれた。この館で次々と惨劇が起こる。館の主人が毒殺され、ダイニングでは火事が起き血塗れの遺体が。さらに、血文字で記された十三年前の事件……。謎を追うのは名探偵・碧月夜と医師・一条遊馬。散りばめられた伏線、読者への挑戦状、圧倒的リーダビリティ、そして、驚愕のラスト。

4位に選ばれたのは、『楽園のカンヴァス』新山周賞作家が描くリセット・ストーリー『さいはての彼女』(角川文庫)。女性と旅と再生をテーマにした、爽やかに泣ける短篇集となっている。
<あらすじ>
25歳で起業した敏腕若手女性社長の鈴木涼香。猛烈に頑張ったおかげで会社は順調に成長したものの結婚とは縁遠く、絶大な信頼を寄せていた秘書の高見沢さえも会社を去るという。失意のまま出かけた一人旅のチケットは行き先違いで、沖縄で優雅なヴァカンスと決め込んだつもりが、なぜか女満別!? だが、予想外の出逢いが、こわばった涼香の心をほぐしていく。

そして5位には、伊坂幸太郎史上最強のエンタメ小説の殺し屋シリーズである『グラスホッパー』『マリアビートル』に連なる待望作『AX アックス』(角川文庫)が選出。2020年の年間文庫ランキング4冠を達成した、物語の新たな可能性を切り開くエンタテインメント小説の最高峰だ。
<あらすじ>
「兜」は超一流の殺し屋だが、家では妻に頭が上がらない。一人息子の克巳もあきれるほどだ。兜がこの仕事を辞めたい、と考えはじめたのは、克巳が生まれた頃だった。引退に必要な金を稼ぐため、仕方なく仕事を続けていたある日、爆弾職人を軽々と始末した兜は、意外な人物から襲撃を受ける。こんな物騒な仕事をしていることは、家族はもちろん、知らない。
そのほか、ビジネス・経済、マンガなど様々なジャンルの「Kindle本」がラインナップ。好みや目的に合わせた読書ができるのも嬉しいポイントだ。
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