荒れがちな手元は“化粧水”で保湿! プロが教える大人のハンド&ネイルケア方法
顔が見えにくいマスク生活&リモート画面では、手元でその人の印象が決まるといっても過言ではありません。頭ではケアが大事だと理解していても「どうケアすればいいのか分からない!」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか? そこで今回は、発売中の書籍「ukaが教える 大人のハンド&ネイルケア」(主婦の友社)より、プロのハンドケア方法をご紹介します。
【写真】目指せ手元美人!ケア方法を写真でチェック
■消毒で荒れがちな手元のケア方法は?
手指の最強の保湿法は“化粧水”を使うこと!
本書を手掛けるuka代表でトップネイリストの渡邉季穂氏は、手元の保湿ケアアイテムに“化粧水”を提唱。顔を洗ったら化粧水とクリームをつけるのと同じように、手元にも化粧水をつけることで、アルコール消毒で荒れた手元もふっくらうるおうといいます。
使用する化粧水は、手ごろな顔用のものでOK! 手を洗うたびに化粧水とクリームを塗るのがベストだといいます。
■爪はどこから切るのが正解?
大人の“美爪ケア”のポイントは?
本書では、マニキュアなしでも美しく見える爪の整え方を、爪の切り方から、爪やすりのかけ方、甘皮処理まで丁寧に解説しています。例えば、手の爪を爪切りで切るときは、中央から切らず、角から左右対称を意識して切るのが正解。また、中央を最後に切ることで、割れにくく、後で爪やすりをかけたとき、ラクにきれいな形に整うそうです。
ネイルオイルをつけたら、爪磨きでなじませる
そして、つやつやの素爪に仕上げるには、ネイルセラムやオイルを爪磨きとセットで使うのがおすすめ。まず爪磨きで爪をざっと磨いてから、ネイルセラムとオイルをなじませます。表面に軽く傷をつけてからセラムなどをつけることで、浸透がぐんと良くなるそうです。オイルをもみこんでから軽くふき、最後に細かい爪磨きで磨くと、プロの仕上がりに。
足の爪は“直線刃”の爪切りで切る
さらに、本書ではトラブルが多い大人のためのフットケアも紹介しています。中でも大人の女性に多い巻き爪の予防には、刃が直線になった爪切りを使うことがポイント。爪の角からカーブを付けず、まっすぐに少しずつカットすることで、爪に強度が出て、巻き爪になりにくくなるそうです。
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