『君の花になる』8LOOMがついに解散? 「泣きすぎて頭痛い」SNSでも悲しみの声
ボーイズグループ、8LOOM(ブルーム)の寮母となった元高校教師・仲町あす花(本田翼)が、彼らとともにトップアーティストになる夢に向かって奮闘する姿を描く『君の花になる』(TBS系/毎週火曜22時)。12月13日(火)に放送された第9話は、8LOOMが出した決断に悲しみの声が上がっていた。(文=菜本かな) ※本記事はネタバレを含みます。ご注意ください
【動画】「やめてくれよ、解散なんて」 涙でいっぱいの『君の花になる』最終回予告編
■視聴者にとって苦しい回に
第9話は、佐神弾(高橋文哉)&“なる”こと成瀬大二郎(宮世琉弥)による最強コンビ“だんなる”を応援してきた視聴者にとっては、苦しい回だった。
いつも頑張っている弾を、一番近くで見てきたなる。だからこそ、“友達”としては、あす花との恋を応援してあげたい。けれど、“メンバー”としては、背中を押すわけにはいかない。宮世が苦しそうに流した涙から、なるがこれまでに抱えてきた葛藤が伝わってきて、胸が苦しくなった。
添木ケンジ(宮野真守)&成瀬大二郎(宮世琉弥) (C)TBS
それにしても、なぜ弾には反省の色がないように見えるのだろう。彼がスキャンダルを起こしたことで、メンバーにまで被害が及んでいる。SNSで「8LOOMは、全員女遊びが激しい」と誤情報が流され、目に見えて8LOOMYの数も減ってしまった。マネージャーの香坂すみれ(内田有紀)と添木ケンジ(宮野真守)だって、関係各所に何度も頭を下げたはずだ。
“間違っていました”と謝罪すると、あす花との関係が間違ったものみたいになってしまう。弾の葛藤も、理解はできる。けれど、弾がいるのは、そんな生易しい世界ではないはずだ。恋愛するのは、悪いことではない。アイドルだって、人を好きになることはある。それでも、ちゃんと悪かったところは「ごめんなさい」と謝ってほしかった。この際、ファンに対しての謝罪はいい。せめて、苦労をかけたメンバーやスタッフにだけは、反省の意を示してほしかった。
SNS上でも、「自粛期間中に他のメンバー達に負担をかけ続けてきたことは反省したほうがいい」という意見とともに、「早く仲良いだんなる見たい」「もうさ、だんなるで花丸な関係築こ?」と仲良しな“だんなる”を求める声が多く上がっていた。8LOOMYにとっていちばんつらいのは、推しの熱愛よりも、メンバー同士の仲がギクシャクしてしまうこと。一致団結をして、夢に突き進む8LOOMの姿が見たい。
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