「Switch 2」メルカリなどの転売対策を強化 「任天堂の本気」「流石すぎる…」と反響続々
任天堂は、5月27日(火)、メルカリ、LINEヤフー、楽天グループのフリーマーケットサービス運営事業者3社と、6月5日(木)に発売する新型ゲーム機「Nintendo Switch 2」(Switch 2)を含む関連商品の不正な出品行為を防止する取り組みで協力することを発表。SNSでは「任天堂の本気」「素晴らしい」と反響が続々と寄せられている。
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■メルカリなど3社と協力を表明
今回発表されたのは、各社が運営するサービス「メルカリ」(メルカリ)、「Yahoo!オークション」「Yahoo!フリマ」(LINEヤフー)、「楽天ラクマ」(楽天グループ)で、利用規約に違反する不正な出品に対して、事業者側の能動的な出品削除対応や、情報共有を含む連携体制の構築などの対策を進めるといった内容。
中でも「Yahoo!オークション」「Yahoo!フリマ」では、発売後、当面の間の「Switch 2」の出品禁止を発表し、ガイドラインも改定した。
この発表に対しSNSでは、「任天堂の本気」「流石すぎる…」「これ以上ない転売対策…!」「不正出品は絶対に許さないという意思を感じる」といった反響が続々と寄せられ、一時「不正出品」がトレンド入り。一方で「空売りがダメなだけで実物があれば転売できるということ。買わないことが大事」「自分たちが転売品を買わないようにする意識は変わらずに」「転売、ダメ絶対」「転売や悪質な出品が減ることを期待」といった声も飛び交っていた。
「Nintendo Switch 2」は、4月24日(木)に発表された第1回抽選結果発表では、任天堂が新作のゲームなどを発表する配信コンテンツ「Nintendo Direct」でナレーションを担当していた声優・中村悠一ら芸能人や著名人が続々と落選。「超有名芸能人でも落選するんだな」「任天堂マジ忖度なしで信頼度アップ」と任天堂の抽選の公平さに驚きの声が上がっていた。
なお「マイニンテンドーストア」での第3回抽選販売は、5月22日(木)午後以降~5月28日(水)午前11時の期間に応募受付を実施。第3回は、発売日の6月5日(木)に商品が届く第2回までとは異なり、当選者への商品発送は発売日以降となる。また、第2回抽選販売に落選した人は、応募内容が自動的に第3回抽選販売に引き継がれる。応募条件は「2025年2月28日時点で、Nintendo Switchソフトのプレイ時間が50時間以上であること(※体験版ソフト、無料ソフトは除く)」と「応募時点で『Nintendo Switch Online』に累積1年以上の加入期間があり、応募時にも加入していること」だ。