『恋はDeepに』“海音”石原さとみに「令和版アリエル」の声! 気になる“次週予告”も注目
■倫太郎、動く!…ものの時すでに遅し
デイヴィッドの帰国前に開催されたフェアウェルパーティーで、海音はついに本心を明かす。このままでは海の生き物が危険にさらされてしまうことや、行き場を失ってしまうことを懸命に伝えるものの、その言葉がデイヴィッドの心に響くことはなかった。この男は、簡単に海にペットボトルを投げ捨てるような人間であり、本当は海のことなど全く大切に想ってなどいなかったのだ。
デイヴィッドと釣りに出かけたことで、その本性に薄々気づいていた倫太郎だが、命の恩人である海音に「本当に海のことを考えている人だったら、(デイヴィッドは)あんなことを言わないはずです」と言われることで、大切なことを思い出す。
光太郎(大谷亮平)&倫太郎 (C)日本テレビ
それは星ヶ浜の海が、自分の人生をかけて背負っていくべきものだということ。ついに倫太郎は、不信感をデイヴィッドにぶつける決心をするのだが、時すでに遅く、先回りした兄の光太郎(大谷亮平)に海中トンネルを含めたホテル誘致の契約を取り付けられてしまう。
■海音の正体は人魚?
未だ正体が明かされない海音だが、SNS上は様々な憶測の声で溢れている。「令和版アリエルじゃん!」、「もう人魚にしか見えない」など、海音が人魚なのではないかという声が多数。その理由には、魚の立場で物事を語ることや、魚たちと会話できること、家では海藻を食べていること、また、浜辺での倫太郎とのキスシーンも人魚を彷彿とさせることが挙げられた。
■胸キュンシーンにも反響集まる
海音を抱き寄せる倫太郎 (C)日本テレビ
さらに海音と倫太郎が織りなす胸キュンに言及する声も。第2話では突然の停電に、海音と倫太郎が二人きりで閉じ込められたエレベーターでのシーンに注目が集まる。高いところが苦手な海音は、辛そうに震えながらしゃがみこんでしまう。そこで倫太郎がおもむろにジャケットを脱いで海音にかけ、懸命に励ましながら優しく肩をさすり続けるのだ。海音は「どれが本当の倫太郎さんですか? 優しいのか、冷たいのか、わかんないんです…」とか細い声でつぶやき、いつしか倫太郎の胸の中にいた。この一連のシーンには「記憶に残る中で最高に美しいエレベーターシーン」、「黒タートルの綾野剛の破壊力やばい!」など倫太郎と海音のロマンチックな姿に胸を高鳴らせる視聴者の声が多数SNSに寄せられた。
倫太郎を見つめる海音 (C)日本テレビ
そしてウツボはなんでもお見通しである。「恋しちゃったんだろう」と海音の心の内を言い当ててくるが、海音は実際、倫太郎にどんどん惹かれてしまっている様子。一方の倫太郎も海音を放っておけないと感じているように見える。はじめこそ衝突していた二人だが、第2話では急速に距離を縮めつつあるようだ。
次週予告では「禁断の恋」、「海音の正体」などのワードが次々と飛び出し、なんとも気になるところ。美しい海の映像とときめきが溢れる『恋はDeepに』は、来週も見逃せないシーンがたくさんありそうだ。