『虹とオオカミ』脱落者が発表! 前代未聞の“シンデレラタイム”に驚きの声【ネタバレあり】
■さくらの“お願い”に、しゅうぞうが大照れ
ずっと意中の相手を明かさないしゅうぞうだったが、Takiに「もう決めようと思うし、伝えようと思う」と宣言。しゅうぞうが選ぶのは、第一印象のさくらか? それとも、思いが強すぎるあまりに喧嘩にまで発展してしまったTakiか? 一緒にリーダーをやる中で、セイラに対する思いが芽生えた可能性も考えられる。
さくら&しゅうぞう (C)AbemaTV,Inc.
そこで、さくらが脱落発表直前の猛アピールを開始する。「(脱落する可能性があるから)恥ずかしいとか言ってる場合じゃないよね。お願い」と腕を広げたさくら。しゅうぞうは、照れてはにかんだあと、優しく包み込んだ。この姿を見る限り、しゅうぞうが「決めた」のはさくらのように見えるが、果たして。
■運命の脱落発表、落ちたのは…
のあ (C)AbemaTV,Inc.
上位4名に名前が挙がったのは、エザキ・りの・Taki・のあ。その中で、視聴者から最もオオカミだと疑われたのは、のあだった。総投票数は、29万1546票。のあには、最後に想いを伝えたい男子を指名して一緒の時間を過ごせる、通称“シンデレラタイム”の権利が与えられた。のあが指名したのは、かいと。歴代の脱落者たちも、この“シンデレラタイム”で最もキラキラとした時間を過ごしてきた。
しかしのあは、“好きだから”かいとを選んだわけではなかった。「もうかいと君に好きっていう気持ちがないからごめんなさい」と別れを告げるために、彼のことを呼び出したのだ。「辛いから、待たないでほしい」と去っていくのあ。その姿を見つめるかいとを励ますように、back numberの「ハッピーエンド」が流れる。
かいと&のあ (C)AbemaTV,Inc.
<さよならが喉の奥につっかえてしまって/咳をするみたいにありがとうって言ったの>という歌詞が、「さよなら」ではなく、「ありがとうね」と言い残して消えてしまったのあの姿に重なり、より切なさを増す。「めっちゃ好きかも。俺さ、自分でビックリしてんの」と嬉しそうに話す姿や、のあとの太陽LINEデートではしゃぐ場面。最初から最後まで、のあだけを思い続けてきたかいとの回想シーンが流れると、見ているこちらまで涙があふれる。まさか、こんな結末になるなんて…。
この前代未聞の“シンデレラタイム”には、スタジオメンバーからも驚きの声が上がった。滝沢カレンは、「かいと君といる時の自分が好きになれない」というのが、最大のヘルプだったのでは? と“のあオオカミ説”を立てる。戻ってくる気がなさそう(※脱落メンバーの性別がオオカミと違っていた場合は、最終告白前日に戻って来られる)な様子から、神尾楓珠も「オオカミなのかな? って思いました」とのあに疑いの目を向けた。
しかし、次週予告では「まだいる」というテロップが。オオカミは、10人の中に残っている可能性が高そうだ。脱落を終えたあとに、大変動しがちな『オオカミ』シリーズ。いよいよ始まる最終章も、絶対に見逃せない!