『ハンオシ』坂口健太郎の演技がすごい! 百瀬感あふれる“ださい走り方”にも注目

カルチャー
2021年12月8日 19:00
『ハンオシ』坂口健太郎の演技がすごい! 百瀬感あふれる“ださい走り方”にも注目
百瀬柊(坂口健太郎) 『婚姻届に判を捺しただけですが』第8話より  (C)TBS

 結婚願望を持たず仕事に夢中なイマドキ女子・大加戸明葉(清野菜名)と偽装結婚を望むワケアリ男子・百瀬柊(坂口健太郎)の“偽装結婚”を描く不意キュンラブコメディー『婚姻届に判を捺しただけですが』(TBS系/毎週火曜22時)の第8話が12月7日(火)に放送された。百瀬に気持ちを分かってもらえない明葉が家出をすると、あとに転がり込んできたのは、ずっと明葉に思いを寄せているはずの牧原唯斗(高杉真宙)だった。ひょんなことから、百瀬と唯斗の不思議な暮らしが始まる。思いもよらぬ美しい二人の共同生活と、そこで明るみになる百瀬の気持ちに注目したい。(文=Nana Numoto) ※本記事はネタバレを含みます。ご注意ください


■坂口健太郎が作る百瀬にキュン!

百瀬&大加戸明葉(清野菜名) (C)TBS
 明葉の親友を自称する唯斗が居候してきたことから、百瀬は明葉の本心をなんとか聞き出そうとする。しかし唯斗はなかなか口を割らない。そんな奇妙な共同生活で、唯斗は百瀬にズバズバと思ったことを伝えてきた。そこには「明葉を好き宣言」や「明葉への告白宣言」も。しかし一方で唯斗は、不器用な百瀬のために明葉の“気持ち”のヒントになる言葉も散りばめていたのだ。これをきっかけに、百瀬は自分の気持ちを確かめようと、走って明葉に会いに行きハグをする。

百瀬&牧原唯斗(高杉真宙) (C)TBS
 持ち前の不器用さが百瀬の魅力でもあるのだが、あまりの鈍感ぶりは唯斗も、麻宮祥子(深川麻衣)も、そして明葉のことも振り回すことに。誰もが百瀬のつかみどころのなさに手を焼いていた。しかしそんなことにすら気付かない本人は、突然出ていった明葉の気持ちが分からないと言い出し、唯斗を家に上げてアドバイスをもらう始末。もはや何をもってして“友情”と呼んでいるかさえも分からない感情を掲げながら、百瀬本人もまた、もがいていた。

唯斗&百瀬 (C)TBS
 百瀬はしきりに明葉の気持ちが分からないと言っているが、一番分からないのは自分の気持ちだろう。しかしそれでも百瀬のことは応援したくなる。不器用ながらも一生懸命前に進もうとして、理解しようとしている姿にキュンとしてしまうのだ。坂口は演技の中に、百瀬のキャラクターが際立つ個性をしっかりと盛り込んでいる。トランプのババ抜きで負け続ける表情や、ハグのために走る時の“運動が苦手”感のあふれ出るフォームなど、これらの愛らしい百瀬の姿に視聴者からは「ババ抜きする百瀬さんかわいすぎる」「百瀬のださい走り方よかったわぁ」など“キュン”としたとの声が上がった。

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婚姻届に判を捺しただけですが

Nana Numoto(ライター)

清野菜名

坂口健太郎

倉科カナ

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