『ハンオシ』“明葉”清野菜名&“百瀬”坂口健太郎が両思いに! しかし最終回前に“気になる点”も

カルチャー
2021年12月15日 19:00
『ハンオシ』“明葉”清野菜名&“百瀬”坂口健太郎が両思いに! しかし最終回前に“気になる点”も
大加戸明葉(清野菜名)&百瀬柊(坂口健太郎) 『婚姻届に判を捺しただけですが』第9話より  (C)TBS

 結婚願望を持たず仕事に夢中なイマドキ女子・大加戸明葉(清野菜名)と偽装結婚を望むワケアリ男子・百瀬柊(坂口健太郎)の“偽装結婚”を描く不意キュンラブコメディー『婚姻届に判を捺しただけですが』(TBS系/毎週火曜22時)の第9話が12月14日(火)に放送された。ケジメをつけるために百瀬が口にした離婚話は明葉の心を冷えさせてしまう。だが、これまで恋のライバルだった牧原唯斗(高杉真宙)や麻宮祥子(深川麻衣)のアシストで、二人の恋は急展開を迎えることに。(文=Nana Numoto) ※本記事はネタバレを含みます。ご注意ください


■恋のライバルたちに称賛の声

百瀬&おもち&明葉 (C)TBS
 百瀬が離婚を切り出したことで大きな混乱を招いてしまった。フラれたと勘違いした明葉は、離婚を機に一から関係をやり直そうと意気込む百瀬を尻目に冷たい態度を取り続ける。そんな明葉になんとか振り向いてもらおうと百瀬は猫のおもちで釣る作戦も。しかしそれを見抜いた明葉は、さらに冷たく百瀬を突き放すのだった。それでも諦めない百瀬は、今度は明葉へ大量のプレゼントを贈る。明葉の好きなものや、明葉を気遣うアイテムでなんとか振り向いてもらおうとあがくのだった。

麻宮祥子(深川麻衣)&百瀬 (C)TBS
 これまでマイペースを貫き、明葉の思いにも気付かずにいた百瀬だが、ここで立場が逆転。まさかの明葉の方が先に恋を諦めてしまった。そうと知らない百瀬は相変わらず不器用な方法でしかアプローチできず、とんでもない遠回りをしながら明葉を気遣う。様子を見かねて、麻宮は「恋愛ってちゃんと気持ちを伝えたってこじれるもんなんですから、伝えなきゃこじれるどころか手遅れになりますよ」と名言を残すのだった。この言葉はまさに恋愛の難しさを物語る。

 これまで百瀬に思いを寄せる明葉のライバルでありながら、美晴(倉科カナ)と違ってさほどの脅威となってこなかった麻宮。その麻宮が最終回目前で残した名台詞に首が取れそうなほどうなずいた視聴者も多いだろう。こうして百瀬は麻宮からも、唯斗からも背中を押してもらう。これまでの恋のライバルがそろって二人の恋をサポートする展開には視聴者から「ナイスパスを出しまくり!」「唯斗と麻宮さん、グッジョブ」など称賛の声が集まった。

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