「庵野秀明展」大阪で開催! 『シン・ウルトラマン』の主人公・斎藤工を音声ガイドに起用
■アマチュア時代から最新の仕事までを網羅
庵野は、総監督を務めた最新作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が大ヒットとなった監督&プロデューサー。本展は、“庵野秀明をつくったもの、庵野秀明がつくったもの、そして、これからつくるもの”を見どころに、多彩な制作資料を余すところなく展示する世界初の展覧会だ。
東京会場の様子 第1章 原点、或いは呪縛 ※大阪会場の展示作品とは異なる場合あり 提供:庵野秀明展実行委員会
庵野の原点と彼がリスペクトするものとして、『ウルトラマン』や『仮面ライダー』、『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』など、庵野秀明が幼少期から敬愛する漫画、アニメ、特撮作品にまつわる貴重な資料を一挙展示。庵野が敬愛する映像作品を振り返ることで、“庵野秀明をつくったもの”を体感できる。
東京会場の様子 第2章 夢中、或いは我儘 ※大阪会場の展示作品とは異なる場合あり 提供:庵野秀明展実行委員会
また、無名だったアマチュア時代から、一世をふうびした『新世紀エヴァンゲリオン』、そして興業収入100億円を超える記録となった『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に至るまでを紹介。庵野が何を考え、つくってきたのか、数10年に及ぶ創作活動を門外不出の関連資料で辿り、映像制作にかける情熱と試行錯誤の過程を紐解いていく。
東京会場の様子 第4章 憧憬、そして再生 ※大阪会場の展示作品とは異なる場合あり 提供:庵野秀明展実行委員会
さらに、「僕らがいなくなってもアニメや特撮が残るようにしたい」という思いで庵野が立ち上げた「ATAC(特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構)」をはじめ、未来へ向けた継承のためのプロジェクトを紹介。そして、『シン・ゴジラ』、『シン・ウルトラマン』、『シン・仮面ライダー』の大型立像など、最新の仕事までを網羅する。
■大阪展から展開するコンテンツも
大阪展では、音声ガイドとして映画『シン・ウルトラマン』で主人公を演じる斎藤工と、声優・山口由里子を起用。解説に三好寛、神村靖宏を迎え、本展の理解をさらに深めることができる内容となってる。
それから、図録&グッズも用意。総展示点数およそ1500点を網羅し、約500ページという圧倒的なボリュームの図鑑をはじめ、大阪限定グッズなどを販売する。
【「庵野秀明展」概要】
日程:4月16日(土)~6月19日(日) ※音声ガイドは貸出料金600円(税込)が必要