ジョニー・デップ、約8年ぶりの来日決定! 「東京コミコン」に2日間参加

イベント
2025年10月17日 12:00
ジョニー・デップ、約8年ぶりの来日決定! 「東京コミコン」に2日間参加
ジョニー・デップ  Photo by Ross Halfin

 俳優のジョニー・デップが、12月5日(金)から12月7日(日)の3日間、千葉・幕張メッセで開催される「東京コミックコンベンション 2025」(以下、「東京コミコン 2025」)のために、来日することが発表された。併せて、『処刑人』コンビのノーマン・リーダスとショーン・パトリック・フラナリーの参加も決まった。


■土・日の2日間参加

 ジョニーは今回、12月6日(土)と12月7日(日)の2日間来場し、当日は会場において写真撮影会およびサイン会などを行うことが決定。「東京コミコン 2025」最終日の12月7日(日)の13時00分からはメインステージに登壇し、トークショーの実施を予定している。

 ニコラス・ケイジの勧めで俳優の道を歩み始めたジョニーは、キャリア初期に出演したテレビシリーズ『21ジャンプストリート』(1987-1990)で、主人公トム・ハンソン潜入捜査官に抜擢され、アイドル的人気を獲得。同作への出演後、ジョニーは映画界へ活躍の場を広げ、1990年に出演した鬼才ティム・バートン監督作『シザーハンズ』では、両手がハサミの人造人間エドワードを熱演、映画ファンに強烈な印象を残した。

 このタッグ以降、ジョニーは『チャーリーとチョコレート工場』や『アリス・イン・ワンダーランド』『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』といったバートン作品に出演。毎回、前作を超えるほどの強烈で個性的なキャラクターを演じ、バートン監督作には欠かせないアイコン的俳優となった。

 そんなジョニーの人気を決定づけたのが、2003年公開の大ヒット作で、自身もアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』でのジャック・スパロウ役。“海賊映画はヒットしない”という定説を鮮やかに覆し、同作は全世界で6億ドルを超える興行収入を記録。奇抜でチャーミング、そしてどこか憎めない孤高の海賊を演じたジョニーは、一躍ハリウッドを代表するスターの座を確立。日本では“ジョニデ”の愛称で親しまれ、トム・クルーズ、ブラッド・ピット、レオナルド・ディカプリオと並び“ハリウッドの四天王”と称されたこともあった。

 俳優としての顔に加え、ジョニーはアート界や音楽界でも活躍。個展「A Bunch of Stuff」の開催や、アリス・クーパーやジョー・ペリー(エアロスミス)と結成したロックバンド、ハリウッド・ヴァンパイアーズのメンバーとしても精力的に活動するなど、その多才ぶりを遺憾なく発揮。

 ジョニーの公式来日は、主演作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(2017)のプロモーション以来、およそ8年半ぶり。世界的スターが久しぶりに日本のファンの前に姿を現す今回の来日は、まさに“空前の一大イベント”となること必至。また、デップ氏がサイン会・撮影会をコミコンで行うのは、今回の「東京コミコン」が<世界初>となる。

 なお、ジョニーのサイン券・撮影券は、10月27日(月)の18時00分からチケットぴあ及びハリコンサイトの両サイトにて発売開始予定だ。

■『処刑人』コンビは全ての日程で来場

 さらに、『処刑人』シリーズで互いに補完し合う双子の正義の執行者=マクマナス兄弟として、精神的にも行動的にも一体感のあるコンビぶりを見せた、ノーマン・リーダスとショーン・パトリック・フラナリーの参加も決定。

 ノーマンとショーンはいずれも会期中全ての日程で来場し写真撮影会およびサイン会などを実施する。撮影会・サイン会のチケット販売の詳細は後日発表される。

ノーマン・リーダス
 ノーマンは、日本でも大ヒットを記録したドラマ『ウォーキング・デッド』シリーズで主要キャラクターのひとり、ダリル・ディクソン役を演じ、世界的な人気を獲得。シリーズ完結までの12年間、同役を熱演した後、2023年からは同シリーズのスピンオフ『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』で主演を務め、再び大きな注目を集めている。

 さらに、2022年にはハリウッドの殿堂入り(ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム)を果たし、世界的スターとしての地位を不動のものとしたノーマン。その勢いは止まらず、今年6月には日本が誇るヒットメーカー小島秀夫氏らが手がける大人気ゲーム『DEATH STRANDING 2: ON THEBEACH』で前作に続いて主人公のモーションキャプチャーおよび吹き替えを担当し、前作を超える精巧な表現力でファンの注目を集めた。

 また、キアヌ・リーブス主演の人気シリーズ『ジョン・ウィック』のスピンオフ『バレリーナ:TheWorld of John Wick』に出演するなど、常に話題を世界へ発信。なお、ノーマンが日本のコミコンに参加するのは「大阪コミコン2024」以来、およそ1年半ぶり2回目。過去には千葉県で暮らしていたこともあるなど、日本と深い縁を持つノーマンだけに、日本のファンの前に姿を現す瞬間は特別な時間となることだろう。

ショーン・パトリック・フラナリー
 一方ショーンは、1992年にアメリカのテレビシリーズ『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険』でインディ・ジョーンズ役に大抜てきされ、一躍有名に。その後も、心温まるファンタジー映画『パウダー』や、サイコスリラー映画『ソウ』シリーズの『ソウ ザ・ファイナル 3D』など数々の話題作に出演。近年では、すでに「東京コミコン 2025」への参加が決定しているアントニー・スター、カール・アーバン出演の超過激な極悪非道ヒーロードラマ『ザ・ボーイズ』にガンパウダー役で登場するなど、長年にわたりハリウッドの第一線で活躍を続けている。

 そんなショーンの代表作といえば、やはり熱狂的ファンを生んだカルト的人気作『処刑人』シリーズ。昨年に待望の第3弾の製作が発表され、盟友ノーマンと再びタッグを組んで主演を務めることが明らかとなり、大きな話題を呼んだ。

 今回の「東京コミコン」は、ノーマンとショーンの夢のツーショットを間近で目撃できる絶好のチャンス。スクリーンを飛び出した名コンビの共演に熱狂すること間違いなしだ。

 そのほか来日セレブとして、イライジャ・ウッド、ショーン・アスティン、ジム・リーを皮切りに、アントニー・スター、カール・アーバン、クリストファー・ロイド、リー・トンプソン、トム・ウィルソン、クローディア・ウェルズ、ジョン・バーンサル、クリスティーナ・リッチ、イヴァナ・リンチの参加がすでに発表されいている。

この記事の写真を見る

行きたい

ジョニー・デップ

ノーマン・リーダス

ショーン・パトリック・フラナリー

東京コミコン

千葉

南関東(埼玉/千葉/東京/神奈川)

イベント

あわせて読みたい

[ADVERTISEMENT]

公式アカウント

おすすめフォト

【行きたい】今読まれている記事

【欲しい】今読まれている記事

【イチオシ】今読まれている記事