OCTPATH 栗田航兵&四谷真佑、青春を感じた思い出や夢は? 仲良し“よつくり”に聞いてみた
■青春時代の思い出も振り返り!
ーー本作への出演が決まったとき、メンバーの皆さんはどんな反応でしたか?
栗田:仕事のスケジュールを共有している連絡網に「栗田・四谷 声」ってスケジュールが入っていて、練習でメンバーに会ったときに「なんか入ってたね!」って声をかけられました。その後、マネージャーから詳しく話を聞いて、アニメ映画の声優と知った時には「えぐっ! 映画や!」って小学生みたいな反応をしてましたね(笑)。
四谷:僕らが声優をやるということに対してもですけど、11月16日(水)にリリースする3rdシングル『Like』を、本作の主題歌に起用していただいたことに関してもすごく喜んでました。
ーー今回、たくさんのキャラクターが出てきていますが、ご自身やメンバーに似ているキャラクターはいますか?
四谷:僕はカメ田カメ郎ですかね。あまり前に出るタイプではないところや、思ったことを素直に言えないところに共感しました。でも、ここまで世間を斜めに見てはいないので、そこは安心してほしいです(笑)。
栗田:メンバーの(小堀)柊はワシ崎ワシ也っぽさがあるかなって思います。意外と自信家というか、自分を持っているタイプな上に、流行をキャッチするのも早いんですよね。
ーー本作のテーマが“青春と葛藤”ということで、お二人が学生時代に青春や葛藤を感じた思い出があれば教えてください。
栗田:僕、何かが終わった後の時間が「青春だな」って感じてすごく好きなんです。文化祭とか体育祭そのものも、もちろん楽しいんですけど、終わった後にベンチや教室で話している時間が思い出に残っています。
四谷:それ、今もそうだよね(笑)。仕事が終わった後の楽屋で、帰る支度ができているのに帰らずに1人で残っているんですよ。僕は速攻帰りますけど。
栗田:みんなを見送って、余韻を楽しみたいんだよね。
四谷:そういうことね(笑)。僕が青春や葛藤を感じたのは、高校1年生の時に、短距離走がクラスで2番目に良いタイムだったという理由で、リレーのアンカーに選ばれたときです。正直「目立つな〜」ってめっちゃ嫌だったんですけど、一致団結してやってみたら、まあ楽しくて。5クラスいたのですが、無事5位でした!
栗田:あれ!? 今の流れだと上位かと思ったわ(笑)。
■結成から1年 今後の夢はプロゲーマー!?
ーー次回、声優をやるならどんな役をやりたいですか?
四谷:サイコパスですかね! 王道学園ものの主人公というよりかは、一癖二癖ある役をやりたいです。お芝居は動きや表情で補えますけど、声だけで表現するとなると、さらに難しそうなので、挑戦しがいがありそうだなと思います。
栗田:僕は主人公の相棒の小さいぬいぐるみみたいなキャラクターの声をやってみたいです。普通にしゃべってるのに「ぷぃんっ!」って鳴いたりするような(笑)。今回、周りの環境がすごく良かったこともあって、楽しく、たくさんのことを勉強させていただけたので、次にやる時はステップ2くらいの気持ちでできたらなと思っています。
四谷真佑
ーー結成からもうすぐ1年、音楽活動だけでなくバラエティーや声優など、さまざまな活動をしてきたと思います。今後やりたいことがあれば教えてください。
四谷:僕は3つあって…。
栗田:めっちゃある(笑)。
四谷:まずは演技についてなのですが、朝ドラか時代劇に出たいです。これはもうマネージャーにたくさんお願いしています(笑)。2つ目がワンマンライブでもオリジナルの曲を披露したのですが、もっと自分で音楽を作っていけたらなと思っています。
それから、3つ目はゲームに関するお仕事がやりたいです。僕ゲームが好きで、上手いんですよ! ただし『スプラトゥーン』に限りですけど(笑)。吉本興業にはeスポーツの部門もあるので、あわよくばプロゲーマー兼アイドルになりたいですね。
ーープロゲーマーがメインなんですね(笑)
四谷:えーっと…そこは同率にしておきます(笑)。自分が好きなゲームやボーカロイドに関するお仕事をして、お仕事の幅を広げることで、いろんな層の人に応援してもらえるようなグループに成長できたら嬉しいです。
栗田航兵
ーー栗田さんはいかがですか?
栗田:僕はプロデュース系に興味があって、中でもカラコンのプロデュースに興味があります。今ってカラコンをつける男性が増えてきていますが、まだまだ女性向けの製品が中心ですし、モデルも女性がメインです。だから、僕がプロデュースして、モデルをするカラコンを出すことで、男性が普段使いしやすいアイテムを出せたらいいなって思っています。
ーーありがとうございます! 最後にお二人ならではのケミ名はありますか?
四谷:四谷真佑 with 栗田航兵で!
栗田:おい~! せめてfeat.(フィーチャリング)にしてよ(笑)。ファンの皆さんが呼んでくださっている“よつくり”でお願いします!