7ORDER 長妻怜央、バレンタインの“苦い思い出”を明かす 「ちょっとした一悶着が」
7ORDERの長妻怜央が、2月5日(月)からスタートする新ドラマ『Sugar Sugar Honey』(TOKYO MX/毎週月曜22時)にて、川津明日香と共にダブル主演することが決定しました。同作は、イケメン天才パティシエの梶佑輔(長妻)と、夢を諦めた元マラソンランナーの佐原瑞月(川津)がスイーツを中心に引き寄せられていくラブストーリーです。今回クランクイン!トレンドは、本作でTOKYO MXのドラマ初となる2作品連続主演を務める彼にインタビューし、撮影にまつわるエピソードに加え、スイーツやバレンタインに関する思い出までたっぷり聞きました。(取材・文=於ありさ/写真:上野留加)
【写真】わんぱくでかわいい! 大きな口でキャンディーを食べる長妻怜央
■料理の経験は「梨の皮むきくらい」
――ドラマ『Sugar Sugar Honey』でパティシエの役を演じますが、出演が決まってどんな気持ちですか。
長妻:またドラマの現場に携わることができてうれしいです。ただ、今回はパティシエ役ということで、何も準備ができませんでした(笑)。現場でスイーツ監修の先生に付きっきりで指導してもらって、なんとか頑張りました。もともと梨の皮くらいしかむかないので。
――お菓子を作るシーンの手さばきが難しそうですね。
長妻:難しかったです。1番苦戦したのが、タルト生地に粉を振りかけて、大きく広げる作業。いい感じにふわ〜っと全体に広げないといけないのですが、どうしてもダマになっちゃって。先生に教えてもらいながら、何度も練習しました。
――コツは何だったのでしょう?
長妻:コツは勇気を持って思いっ切りやることですね。ついついふわ〜っとさせようと思って、丁寧にやっちゃうのですが、そうすると逆に失敗しちゃうことがわかりました。これは何においても言えることですけれど、思い切りって大事です。
■初対面でクールに見られがちだけれど
――今回、長妻さんが演じる梶は女たらしとウワサの天才パティシエという役どころです。どのように演じましたか?
『Sugar Sugar Honey』場面写真 (C) 鈴木有布子/ソルマーレ編集部 (C) TOKYO MX
長妻:最初に台本を読んだ時は、先輩気質で面倒見がいい人、気前がいい人という印象を受けました。ただ、実際に監督と話していく中で、もうちょっとクールな方がいいんじゃないかという話になり、意識を変えました。
――“女たらしとウワサの”と紹介文にありますが、いざ脚本を読んでみると、とても一途な役だなとも感じました。周りからの見え方とギャップがある部分に関しては、どのように作っていったのでしょう?
長妻:そこに関しては、あまり作りすぎないようにしました。というのも、周りからの見え方って、結局のところほぼ見た目の印象なんです。実際、僕自身もクールに見られることが多くて、初めて会う人から「え、こんな人なの?」って言われます(笑)。
それに、瑞月の前では一途なように見せていますけれど、(梶は)実際遊んでいた時期もあったのかもなって、僕は正直思います。だって、そうでなければ周りの人から“女たらし”だなんて言われないじゃないですか(笑)。
――たしかにそうですね(笑)。長妻さんと似ている部分はありますか?
長妻:あります。パティシエの仕事のことになると、とことん時間を費やして頑固なところとか。ただ、逆に女の子に対してオラオラいくところは似ていないなと思いました。僕は人前ではヘコヘコしちゃいますから。
――そうなんですね(笑)。今回のドラマは“ピュア甘ラブストーリー”ですが、ピュア甘感はどのようにして出しましたか?
長妻:そこは、現場にいる出演者の皆さんやスタッフさんが作ってくれました。僕はもうシンプルにお芝居をするだけ。僕までピュア甘にしちゃうと、“ピュア甘甘”になっちゃうので、あえて普通に演じることにしました。まぁ、口から自然にピュア甘が出ちゃって、撮影中はピュア甘製造機と化してましたけど!
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