ピカチュウ、愛くるしい伝統工芸品に! “可愛らしい丸み”の表現に職人が試行錯誤
■ピカチュウを花柄の和人形衣装で表現
江戸木目込み人形 ピカチュウ
本商品を手掛けたのは、木目込み雛人形を制作する大正8年創立の真多呂人形。2018年に話題になった「初音ミク雛」を制作したことがある。
真多呂人形の原型づくりは、3DプリンターやCADなどに頼らず、すべて手作業。そのため、職人は、まずピカチュウをつぶさに観察するところからスタートする。
江戸木目込み人形 ピカチュウ
苦労した点は、“可愛らしい丸み”。多くの職人の試行錯誤の上、ピカチュウのもつ可愛らしさと木目込みならではの優しい雰囲気を掛け合わせ、本人形が誕生した。黄色い体は、伝統工芸ならではの花柄の和人形衣裳で表現したそうだ。
【「江戸木目込み人形 ピカチュウ」概要】
発売日:11月13日(水)
発売場所:真多呂人形会館およびネットショップで販売中
価格:1万2000円 (税抜)
本体サイズ:幅150×奥行き120×高さ157mm