都心の“家賃のわりに広い部屋に住める駅”ランキング発表 1人暮らしにおすすめの駅は?
新生活を迎え、引っ越しをする人が増える3月。せっかく住むのであれば「広くて安いお家がいい!」と考える人も多いのではないでしょうか? そんな人に向けて、情報サイト「LIFULL HOME’S PRESS(ライフルホームズプレス)」が発表した「“家賃のわりに広い部屋に住める駅”ランキング~都心1人暮らし編~」TOP10を紹介します。
【写真】「家賃のわりに広い部屋に住める駅」ランキング結果一覧
■日暮里舎人ライナー沿線が安めの傾向
「家賃のわりに広い部屋に住める駅」ランキング ※画像はイメージ
本ランキングは、都心で1人暮らしを始める人に向けて、新しいライフスタイルでの街選びの1つのヒントとなるよう企画されたもの。JR山手線各駅ならびに山手線各駅に20分圏内の全345駅を対象に、賃料から算出した「理論平米数」と「実際の平米数との差」をスコア化し算出しています。
1位は「高野駅」、そして2位は「扇大橋駅」と、2008年に開業した日暮里舎人ライナーの隣接する2駅が上位に選出。山手線の日暮里駅からはおよそ10分と、都心へのアクセスも良好です。また、今回の調査対象駅と比較すると、同じ家賃で4.5から5畳ほど広い部屋に住める計算になるといいます。
続く3位には、小田急小田原線の「代々木八幡駅」と、意外にも大ターミナル駅、新宿からほど近い駅がランクイン。「代々木八幡駅」は新宿まで3駅、およそ6分で到着する利便性の高い街で、トップ10圏内の他の駅と比べると家賃相場は高いものの、築年数にこだわらなければ賃料のわりに広い部屋に住むことができる地域といえるそうです。
4位から10位には、城東の拠点駅「亀戸駅」、「南千住駅」などが選ばれ、そのほか、日暮里舎人ライナーや埼玉高速鉄道、都電荒川線など、主要路線の補完的役割を果たしている路線の駅が続きました。
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