睡眠改善インストラクターが教える! ぐっすり眠れる“入眠ナイトルーティン”

ライフ
2020年10月3日 20:00
睡眠改善インストラクターが教える! ぐっすり眠れる“入眠ナイトルーティン”
良質な睡眠をとるための秘訣は"入浴"にあり

 新型コロナウイルス関連のニュースや自粛ムードから来るストレスなどで安眠できなくなっていませんか?  睡眠トラブルを解消する鍵は“入浴”とのことで、睡眠改善インストラクターの小林麻利子氏直伝の「良質な睡眠をとるためのメソッド」を今回紹介します。(参考=ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao)


■寝る前の「炭酸入浴」に安眠効果

ストレスなどにさらされると、交感神経が刺激されて強い緊張状態に ※写真はイメージ
 人はストレスなどにさらされると、交感神経が刺激されて強い緊張状態に陥ります。就寝前にリラックスできないでいると、熟睡が妨げられて睡眠の質が悪くなるのです。

寝る前の「40℃入浴」がGood! ※写真はイメージ
 質の高い睡眠を取るいい方法は、寝る前の「40℃入浴」。人が心地よさを感じる快適温度の湯につかることで、副交感神経が優位になり、心身がリラックスして眠りにつきやすくなります。

炭酸入浴でリラックス ※写真はイメージ
 お風呂の温熱効果を最大限高める手段としては、「炭酸入浴」がおススメ。炭酸ガスには温浴効果を高める働きがあるため、末梢の血管が拡張され血行がよくなり、湯の熱が身体にしっかり伝わって、深部体温を効果的に上げることができるでしょう。

■快眠を呼ぶ「お風呂ヨガ」

 入浴は湯の温度と同じく、お風呂に入る手順も大事。かけ湯して湯船に5分つかる「プレ入浴」の後、洗髪を挟んで、あらためて15分間じっくりとつかる「本番入浴」に入ることで安眠できるだけでなく、翌日の体調もグッとアップするはず。

「お風呂ヨガ」の手順 ①まずは浴槽の端に座る ②反対側の浴槽のふちにこめかみをつけ、浴槽にもたれかかり、浴槽の下に置いた手で力を入れずに支える ③浴槽の下に置いているのとは別の手を上に伸ばして脱力する
 また、浴槽のふちにもたれかかり、手を上に伸ばして脱力するという「お風呂ヨガ」も、心身をリラックスさせてぐっすり眠りやすくしてくれます。さっそく今日から、よい眠りのためのルーティーンを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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