夏バテ髪を“サラツヤ髪”にリセット! 自宅でできる髪質改善テクニックをプロが直伝
夏の紫外線でダメージを受けるのは肌だけだと思っていませんか? 実は髪も紫外線によりパサついたり、ツヤを失ったりと“夏バテ”しているんだとか。そこで今回は、自宅で簡単にできる、パサついた髪を“サラツヤでまとまりのある髪”にケアする髪質改善方法を紹介します。(情報提供:YouTubeチャンネル「AYAMAR美ヘアチャンネル」)
【写真】写真で解説!プロ直伝のヘアケア方法
■ヘアケアは準備が重要!まずはブラッシング
入浴前に髪をブラッシングし、洗い流さないトリートメントをつける
まずは、ブラッシング。髪の毛のホコリや汚れを浮き上がらせ、シャンプーの時に髪の毛が絡むのを防ぎましょう。根元から一気にブラッシングするのではなく、絡みやすい毛先から徐々にとかし、もつれを取ることがポイント。頭皮から毛先にかけてもブラッシングし、頭皮の汚れも浮かせます。
■続いてはトリートメントで下準備!
次に、毛先からなじませるように洗い流さないトリートメントをつけます。トリートメントが髪の毛をコーティングしてくれるため、シャンプーによる摩擦を軽減してくれるそうです。
トリートメントをつけるときは、表面だけでなく、内側や中間までしっかりつけましょう。後ろ髪の内側は、髪の毛を分けるとつけやすいです。また、トリートメントの成分が頭皮の毛穴をつまらせてしまうので、頭皮にはつけないように注意してください。
トリートメントをつけたら、均等になじむようブラッシング。保湿浸透効果を高めるために、10分程度放置します。そして洗い流すトリートメント(以下、普段使いのトリートメント)をつけ、目の粗いコームで均等になじませて、髪の毛の絡まりをほどきましょう。
■シャンプーのポイントは?
トリートメントをお湯で流したら、続いてはシャンプーのターン。この時、シャンプー剤を毛先で泡立ててからシャンプーしてしまうと、毛先につけたトリートメントの成分が取れてしまう可能性があります。シャンプー剤は泡立てネット等で泡立て、頭皮を洗うイメージが大切です。すすぎは、シャワーヘッドを頭皮に当てて根元から毛先に流すように行いましょう。
その後、タオルで軽く水気を拭き取り、目の粗いコームで髪をとかします。
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