『紅白』に出た“歴代韓国アーティスト”を振り返る! 『冬ソナ』曲、BoAなど懐メロ続々
■K-POP勢はこれまで5組が紅白に!
2002年の第53回には、それまで韓国からは演歌歌手の出場が多かった紅白に、BoAが初出場。紅白で披露された「VALENTI」は、オリコン週間シングルチャートで初登場2位を獲得し、BoAのシングルの中では最高の売り上げを記録しています。BoAは2002年の初出場後、2007年の第58回まで連続出場を果たしました。
そして、2008年の第59回には東方神起が初出場。「Purple Line」と「どうして君を好きになってしまったんだろう?」の2曲をパフォーマンスしました。
「Purple Line」は、オリコン週間シングルランキング1位を初獲得した、東方神起にとって記念すべき曲。一方「どうして君を好きになってしまったんだろう?」は今も人気の高いバラード曲です。東方神起は、2009年と2011年の計3回紅白に出演しています。
そして、2011年の第62回には、KARAと少女時代が初出場します。両グループとも2010年に日本デビューをしており、K-POPガールズグループを代表するグループとして日本で精力的に活動。紅白ではKARAは自身のヒット曲をまとめた「KARA 2011スペシャルメドレー」を、少女時代は美脚をアピールしたダンスが話題になった「GENIE」のステージを披露しました。
2011年を最後に、しばらく韓国アーティストの紅白出場がないまま、2017年の第68回にTWICEが初出場。6年ぶりの韓国アーティストの参加となりました。
TWICEが披露したのは、涙を流す“TTポーズ”がブームになった「TT -Japanese ver.-」。会場となったNHKホールでは、審査員や観客も巻き込み“TTポーズ”をしたことも話題になりました。TWICEは2017年の初出場後、2018年、2019年と連続出場しました。
そして今年の『第73回NHK紅白歌合戦』には、TWICEが3年ぶりに『紅白』に帰ってくるほか、IVE、LE SSERAFIMの初出場が決定。今年はどんな『NHK紅白歌合戦』が見れるのでしょうか? 今から楽しみです。