年末年始にオススメの「配信で見れるドラマ」5選! 『流星の絆』など名作だらけ
■『ホタルノヒカリ』(日本テレビ系)
2007年放送の本作の主人公は、“干物女”こと雨宮蛍(綾瀬はるか)。蛍は、職場ではできる女として振る舞っているけれど、家に帰るとまったくの別人に。学生時代のジャージに身を包み、縁側でビール片手にお尻をポリポリ。そんな姿を見ていると、なんだか肩の力が抜けてくる。限界まで頑張ってしまう現代人に、ぜひ見てほしい作品だ。
また、社内で唯一蛍の素性を知っている“部長”こと高野誠一(藤木直人)と、蛍のコミカルな掛け合いも、見どころのひとつ。蛍の恋を成就させるために奮闘する部長は、まさに“尊い”のでチェックしてほしい。(Huluで配信)
■『アタシんちの男子』(フジテレビ系)
2009年放送の堀北真希主演ドラマ。1億円の借金を抱えるホームレスの峯田千里(堀北)は、借金を返すために大手玩具メーカーの社長・大蔵新造(草刈正雄)と結婚するが、その1ヵ月後に新造が死亡。借金返済の条件として課された“母親十ヵ条”をクリアするため、彼が遺した6人の養子たちと一緒に暮らし始める。
7人が暮らす“トリックハート城”は、まるでおとぎ話に出てくるお城のような豪邸。シャンデリア付きの大広間や、大きなサウナなんかは、見ているだけでワクワクしてくる。また、要潤や向井理、瀬戸康史など人気俳優陣が集結しているため、兄弟の中から“推し”を決めてみるのも面白い。(FODで配信)
■『ソロ活女子のススメ』(テレビ東京)
ひとり焼肉やひとりカラオケ、ひとりキャンプなど“ソロ活”をエンジョイする女性が急増中! しかし、なかなか勇気が出ない…とくすぶっている人もいるのではないだろうか。
フリーライター朝井麻由美のエッセイ本を原作とした2021年放送のドラマは、主人公・五月女恵(江口のりこ)が、“ソロ活”に邁進しながら、ひとり〇〇を体験していく物語。恵は、江口同様ハキハキした明るい性格で、人間関係がうまくいっていないわけではない。むしろ、職場の人気者で、友人も多くいるイメージだ。そんな彼女がおひとり様を楽しんでいる姿を見ると、“ソロ活”への固定観念が薄れていく。世間の常識や、自らを縛り付けていた呪いから解放してくれるセリフにも、注目してほしい。(Paravi、Netflix、Prime Videoなどで配信)
※配信情報は2022年12月29日現在のもの