BTS SUGAの来日を振り返る! アーティストとして活動したSUGAらしい日本滞在に
■来日中は、小室哲哉や堂本剛との共演も話題に
これまでも、三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの登坂広臣のソロ名義OMI(「O」はストローク付きが正式表記)と楽曲「You (Prod.SUGA of BTS)」でコラボ‐レションするなど、日本のアーティストとの親交を深めてきたSUGA。最新アルバム『D‐DAY』には、3月に亡くなった音楽家・坂本龍一さんが参加した楽曲「Snooze」が収録されています。
坂本さんが亡くなった際はSUGAもコメントを発表し、話題に。『バズリズム02』では、坂本さんとの制作秘話も語られ、「尊敬する先生です」「会話する間、幸せでした」と、坂本さんへの思いを語りました。
また 6月9日(金)には、SUGAがパーソナリティを務めたラジオ番組『BTS SUGAのオールナイトニッポンGOLD』が放送され、音楽プロデューサー小室哲哉との対談も実現。伝説のプロデューサーを前にし、目をキラキラ輝かせながら話をする映像がメディアに公開され、普段のSUGAとはまた違うほほ笑ましい姿を見せてくれました。
さらに、6月25日(日)放送の、ENDRECHERIとしても活躍するKinKi Kidsの堂本剛がMCを務める音楽トーク番組『ENDRECHERI MIX AND YOU』にも登場。お互いアイドルであり、アーティストでもあるという多くの共通点がある二人がどんな音楽談義をしたのか、要チェックです。
■アーティストSUGAらしい日本活動に
今回の来日は、コンサートを中心にしながらも、伝説のプロデューサーに会ったり、同じ立場のアイドル&アーティストと音楽について意見を交わしたりと、BTSのアイドルとしてのSUGAというよりは、アーティストとしてのSUGAの要素が多かったように思います。そういう意味では、とても彼らしい日本活動だったのではないでしょうか。
日本での滞在を終えて韓国へ帰国したSUGAは、6月9日(金)にはBTSのデビュー10周年記念デジタルシングル『Take Two』をリリース。年齢的にも次の入隊はSUGAではないかと言われていますが、それまでの間、SUGAは私たちに音楽や彼なりのスタイルを見せてくれることでしょう。そして、SUGAが日本公演最終日のMCで話したように「次回は7人で」日本に戻ってきてくれることが待ちきれません。