BTS、7人完全体での新曲『Take Two』リリース! 10年間一緒に走ってきた“ARMY”への感謝が詰まった一曲に
BTSのデジタルシングル『Take Two』が、6月9日(金)に、全世界配信されました。BTSのデビュー10周年を記念したこの楽曲には、現在、兵役中であるJINやJ‐HOPEも参加しており、“7人のBTS”完全体での新曲であることがリリース前から話題になっていました。今回は、リリース後のSNSでの反響とともに、BTSの10年を簡単に振り返ってみたいと思います。(文=西門香央里)
【写真】デビュー当時は不良っぽいスタイル! 約10年前のBTS
■デビュー10周年を記念した楽曲で完全体に
“Take Two”というテーマは、ファンダム“ARMY”と歩いてきた日々と、これから歩いていく日々を表現したもの。
2013年に彼らのデビューが最初の始まりだったとすれば、この10年の時間と今後BTSが進む第2幕まで、このすべてはいつもARMYがいたからこそ可能だったというメッセージを伝える曲となっています。
SUGAがプロデュースに参加した『Take Two』は、メンバーのことをよく知るSUGAならではのパート割で、それぞれの個性が引き立ったBTSの良さを堪能できる、アコースティックベースの温かいサウンドに仕上がっています。
RMとJ-HOPEも楽曲制作に参加しており、7人の共同作業の様子が垣間見える、10年間一緒に走ってきてくれたARMYたちへの感謝の思いが詰まったこの曲は、ARMYたちにとって大事な1曲になったのではないでしょうか。
今回のサプライズ的な『Take Two』のプレゼントに、SNSでは「一緒にいられることにとても感謝してるし、幸せです」「歌詞だけで胸熱じゃんか」「ARMYでよかったって今日ほど思ったことないかも」「7人の声が沁みる」など、多くの感動の声が集まっていました。
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