モスバーガー「白モス」が復活! 「また食べたい」の声を受け今年は“チーズソース”が進化<食べてみた>
「モスバーガー」は、7月12日(水)から、約1年ぶりに「白いモスバーガー」を復活販売。本商品は、昨年の夏、販売総数350万食を突破した大ヒット商品で、「また食べたい」「また販売してほしい」という再販を望む声が多数寄せられたことから、“より食べやすくなって”復活することが決定した。今回クランクイン!トレンドは、本商品の試食会に参加。開発担当者に“より食べやすくなった”理由や大ヒットした背景を聞いた。
【写真】まるで雪みたい! とろ~りかかったチーズソースがおいしそ~
■なぜ“白い”バーガーに?
今回、期間限定で復活する「白いモスバーガー」は、定番商品であるミートソース入りの「モスバーガー」に、白いチーズソースをこぼれんばかりにかけた期間限定バーガー。
「白いモスバーガー」(税込 500円)
そもそも、なぜ“白い”バーガーにしたのか聞くと、「チーズのとろ~り感を表現したバーガーを出したい」という考えが原点だそう。そこから「夏なのに雪みたいに白いバーガーが生まれたら面白いかも」とのアイデアが生まれ、試行錯誤を重ねて、店頭で販売しやすい“白いチーズ”をかけた「白いモスバーガー」が誕生したという。
本商品のようにビジュアルで興味を引く商品は「モスバーガー」では珍しいそうで、チーズをたっぷりかけた見た目や、「白いモスバーガー」というネーミングから「どんな味なんだろう?」と思われたことが大ヒットにつながった理由の一つではないかと、開発担当者は分析していた。
■より食べやすくなったポイントは?
そんな本商品を今年は“より食べやすく”して販売。開発担当者によると、今年は30~40代の女性と12歳以下の子どもをメインターゲットに見すえ、白さの決め手となるチーズソースに使用するチーズの種類や配合を変えたという。
昨年までのソースには、4種類のチーズが使われていたが、今年はクリーム、ゴーダ、エメンタール、パルメザン、ホワイトチェダーから成る、厳選された5種類のチーズを使用。また、チーズの酸味が苦手な人や子どもにも食べてほしいとの思いから、ブルーチーズの配合量を昨年の4分の1に減量し、ヨーグルトと白ワインを抜くことで酸味を抑え、クセのないマイルドな味わいにまとめている。
「白いモス」のソースを「チキン」にディップして食べるのもおすすめ
実際に食べてみると、チーズの濃厚な味わいはしっかり感じられながらも、チーズが持つ独特の酸味が抑えられており、確かに食べやすい。ミートソースと混ざったときにくどくなりすぎることもなく、むしろミートソースの旨味を引き立てており、最後まで飽きることなく食べることができた。
余談だが、袋の中にあまってしまいがちなソースを、ポテトやチキンなどにディップして食べるのもおすすめだ。本当においしい。
■恵比寿店に“巨大白モス”が登場!
本商品の発売を記念して、「モスバーガー」恵比寿東店の店頭には、“巨大白モス”モニュメントを期間限定で展示。昨年同店で販売された「白いモスバーガー」4149個分だというモニュメントは、身長160cmの筆者よりもさらに大きく、目の前にするとインパクト抜群! 写真映えすること間違いなしなので、ぜひ店頭で写真撮影を楽しんでみてほしい。
新作ドリンクは「白いモス」との相性抜群!
なお、7月12日(水)から、「夏モス」と題し、スパイスたっぷりの辛口チキン「ホット スパイスモスチキン」と、果汁やアロエ葉肉をぜいたくに使用した「ライム&ライチソーダ」、フレッシュなオレンジとこだわりの紅茶を使用したモクテル「ティーサングリア<ノンアルコール>」も期間限定で販売。いずれも夏らしさを感じられる商品となっている。
【【「白いモスバーガー」概要】
販売期間:7月12日(水)~9月中旬
販売店舗:全国の「モスバーガー」 ※一部店舗を除く